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腰を振ったヒト

カクヨムコン4に向けて連載していた「腰を振るヒト」、本書下ろしにて完結しました。

本リリースは、エントリーから通して読むまでは至らずといった、Twitter上で絡んで頂いている方々にも、少しでも読んで頂ければと思い、腰を振り続けた挙句の近況を絡めた内容にしました。

コンテストについては2/7(木)の読者選考を終えた時点で17位/約420作品中と、アクセス頂いた皆様のお陰でまずまずの位置につけることが出来た気がします。一時期8位まで上昇したものの、一気に80位近くまで順位を下げながら何とか巻き返すことが出来ました。

※この順位のままトップページに残るとは知らず危なかった…

リリースを振り返るキャスも出来たお陰で、捨てかけていた読者選考期間を切り抜けることが出来た気がしています。※音声はコチラ(2/5(火)分)

また、エントリーからのインデックスをここでご紹介します。

・第1話~第3話 短編
・第4、5話 フライデーハイ(逆3Pのエピソード)
・第6話~第9話 渋谷区マルヤマ(道玄坂クラブ街で知り合った姉妹の姉宅へお泊りエピソード(
・第10話~第12話 地雷オンナ(拗れて弁護士事務所へ駆け込んだエピソード)
・第13話~第15話 アダルト版ご近所物語(ご近所とオフィスのエピソード)
・第16話~第24話 上海ジャーニー(上海出張をエロ旅に仕上げる試行錯誤のエピソード)
・第25話~第27話 巡るヒト(懲りていくエピソード)
・第28話 腰を振った末の近況

そしてやはりこの主人公はクズと評されるようです。
以下のようなレビューも頂きました!

やま無し、意味なし、落ちなし。ただひたすらに「腰を振るヒト」ある意味王道なアダルト小説と言えばいいでしょうか。
ひたすら繰り返される「腰を振るヒト」に、何だか哲学的な意味を感じ始めさえします。

アダルト描写はリアルで在りながら淡白、相反する感想は主人公の在り方が影響しているのでしょう。

控えめに言ってクズな主人公ですが、当人の中では揺るぎない価値観と倫理観を持っての行動なので、まぁお好きにと言うしかありません。
まだるっこしい事は要らない、夜描写に特化した島耕作を、そう言った作品をお望みの方は是非とも。

コンテストを通して色々な作品に触れる機会も得られ、非常に有意義な年明けの1カ月間を過ごすことが出来ました。

今年はこの作品の完結をもって、一旦露骨なエロを封印する方向へ展開していきたいと思っておりますが、結局エロいだけで終わるかも知れません。
くれぐれもがっかりなさらずにお付き合い頂ければ幸いです。

城西腐@josephhvision

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