ネットの情報や子育て本で、子育ての悩みに対する解決方法やいいとされている教育方法などがたくさんある。
けど、実際のところは、子どもとママとの相性がいいかどうかが一番大切なポイントだな～と思う。

私は産休に入るまで、ずっと保育士をしていた。

0～2歳児の低年齢のクラスを中心に担任の経験があって、母になったことで経験はより増えた。子育てにおいて、問題や悩みが生まれたときの解決の手札はたくさん持っている。でも、向き合っている子どもが違えば、対応も解決策も全然違った。

子育てにおいても同じで、上の子には効いたことが、下の子にはちっとも響かないこともたくさんあった。上の子は全く食べなかった離乳食を下の子はすぐにぱくぱく食べだしたりとか。

新しい子育ての知識やヒントを身につけることで、今ぶつかっている壁を乗り越えようと、渾身の解決策をトライしてみても、ネットや本のようにうまくいかないこともたくさんあった。上の子は本当に何をしても離乳食を食べなかったし。

そんなとき、「ああ、なんて私はだめなんだ、ママ失格だ」と思いがちだけど、それは私と子どもがだめなわけではなくて、解決策がたまたま合わなかっただけなんだよね。

子どもの数と同じくらいの対応がある。忘れがちだけど、頭の片隅にいれて、いざというときにすぐ取り出せるようにしておきたい。

例えば、お花。
種類によって、冬の越し方が違う。寒さが苦手なお花もあるし、寒さに強くて冬にきれいなお花を咲かせるものもある。ツバキとかね。
どのお花がいいとか、ダメとか、そういうのじゃない。

子どもも同じ。
ママや子どもがだめなわけではなくて、解決策がたまたま合わなかっただけなんだよね。
また次の方法にトライしよう、それか、今日はその方法が合わないだけで明日はけろっと効くこともある。

そんな軽い、気軽な気持ちでこれからもトライアンドエラーしていこう。だからこそ見つかる、わくわくするような解決方法に出会えるかもしれないし！

明日もいい1日になりますように！

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