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一時保育中の慎ましく過ごしていたひとり時間にお金を使ってみた【子育てエッセイ】

2023年の暮れから、月に2回~3回ほど自治体の一時保育サービスを利用して、子ども2人を預けてひとり時間を取っている。

1月は、1回目は第二子ちびにーくんの入院でちびちーちゃんだけ預けて病院に行き、2回目は子ども2人を預けたけど私がノロウイルスから復活してすぐだったためひたすら療養して終わり、そして先日3回目の利用があった。


自分のために使えるひとり時間。何をしよう。どんなことをしよう。

というか、今まで私は一時保育の時に何をしていたんだっけ。noteで振り返ってみると、どうやらラーメンを食べていたらしい。

この過ごし方がいいな、と思った。
いつも24時間、母として子どものことやパパのことを考えているのだから、ひとりになる時間くらいは自分の「好き」にフォーカスして、気持ち良くお金を使って過ごしたい。


今日もデスクには、今依頼されている案件の資料と締切日のメモがあって、本来ならばひとり時間でがっつり進めることが最適解だと頭ではわかっていた。でも、今時間を取らないともう一生時間が取れないように思って、自分のためにとことん時間を使うために、勢いのまま、近所のヨガスタジオの体験予約を取った。

自分のためだけに使う野口英世さん1枚。

大好きなラーメンを食べるときも、ヨガをするときも、この1枚の切符と交換するわけだ。

少し前の私なら、育休中で収入がない中で自分のためだけに使うお金が申し訳なく思っていた。「働かざるもの食うべからず」と口には出さないし思ってもいないけど、でも心のどこか深いところでは思っていたんだ。そんなつもりはなかったけど。
でも、今は、ひとり時間を取ることで、自分をしっかりと満たすことで、私の幸せ度はぐぐっとアップすることを知っている。それは家族に伝染することも。


だから、気持ち良くお金を使ってヨガをしてきた。


ハワイの海の波の音をBGMにフラダンスのエッセンスも取り入れられたヨガレッスンは、本当に心地よくて、野口英世さん1枚以上の価値があるように感じた。幸せの感度はアップしたし、顔色もよくなった。(そして、翌日筋肉痛になった)


ひとり時間を得るための一時保育も無償じゃないし、その上さらに自分のためにお金を使うことは気が引けることだった。


でも、1日のトータルを樋口一葉さん1枚くらいで母の休息と幸せの土台が整えられるなら、ぜんぜん悪くない。とてもいいことだと今は感じている。

ひとり時間をせっかく取るのなら、自分の「好き」にフォーカスして、質を上げて満足度の高い時間にしていきたいから。

2月の一時保育中に何をしようか頭の片隅で考えながら、明日も子どもたちと砂まみれになって遊ぼうかな。



明日もいい1日になりますように。






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