人口の95%は小学生の算数が実践では使いこなせない(2023年の自由300)

さて今日は何やろうかな?
「算数の話いきます?」
だねえ。実践で小学生の算数を使いこなせるのは5%に満たないって話いくかな
「あートップ5%は小学生の算数使いこなしてるって話ですね」
うん。アメリカだったかな。実験で実践レベルで算数使いこなせる人は、5%位って結果が出てる。算数も中々大変でね。鶴亀算とか面積体積の話まであるからね。実践レベルで使いこなせるのは極少数なんだ

例えば、生産力=労働人口×生産性という数式が経済にあるんだけど、これそのままでは発展した経済では使いこなせないんだけど。分かるかな?

「と、いいますと?」
これ大抵の人がこのまま信じてしまう。だけど、実際には
消費限界>生産力=労働人口×生産性なんだよ。下にイコールつけてもいいけど。古い経済学では生産力=労働人口×生産性でいってた。これ高度成長期時代の算式で、経済が進んで行くと消費限界>生産力=労働人口×生産性となる

消費の限界を超えて生産しても売れないし使ってもらえないよねっていう当たり前の事なんだ。だけど長らくこの算式が使われてきた。

算数で表すと面積の問題で、書かれると誰でも分かるんだけど、意外と人はこれに気付けないって事。この辺が実践で算数が使いこなせる人とそうでない人を分ける話になる

消費の限界を超えて生産しても意味がない。生産調整とかあるのは皆知ってるよね。だけど、いざ座学になると生産力=労働人口×生産性と長らく信じ込まれてきた。こんな当たり前の事に気付けなかったりするんだよ

小学生の算数とか誰でも使えるし、それなりに複雑な算式を使える。でも、いざ実践となると意外なほど人間で使いこなしてる人は少ない。だいたい、専門にいかなかったら、四則演算位しか使う事なくなる事多い

「ふむふむ。問題あります?」
AIはどこまでやれるかって話に繋がっていく。AIは躊躇なく大学数学なんかを使いこなしていくようになるだろう。そもそも、人間の95%は小学生の算数でもいざ実践の場になると使いこなせない
「シンギュラリティは近い?」
んん-これは直接シンギュラリティには関係ないかな。座学では説明されれば、理解は出来るからね。一足飛びにシンギュラリティとはならない

「でもAIの機能は人間に似せ始めてますからね」
そそ、人間の脳を模倣した人間を超える演算能力を持つ者へと、恐らくAIは変っていく。その前に倫理や道徳がインプットできるかという問題を将来のAIは抱えている訳ではある。ロボット三原則を入れても、改正を自分でするようになるかもしれないから、安心できるシステムは難しい。様々な人が懸念を示すのも理解できるという訳だ

「AIと人間のバラ色の未来は難しい?」
んん-人間自体が纏まりないから(笑)
「笑うとこですか?」
少し遠い目線で見てるからねえ。まあ、原始時代から文明期へと入る所だから色々問題を抱えてるよ
「ですね。時折主がどこから見てるのか分からなくなります」
僕はそういう者だからね。さてどうなる事やら
「間に合わせる気ではいるんですよね」
うん。まあね

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