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FPの考察する保険商品の入り方

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FPが相談業務から考察した保険商品の活用の仕方を連載しています。 子育て世帯の皆様にとってよい選択となるよう記事を書いています。
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記事一覧

FPが医療保険について思うこと

FPが医療保険について思うこと

皆様はどんな保険に入っているでしょうか?
保険の営業にお任せの方もいらっしゃる時思います。

保険の募集員の資格を持ち、実際にさまざまな商品を提案してきたFPが考える入っていた方が良い商品を年代ごとに考えました。

まず、大前提はお金が準備できる方は保険は最低限でいいと思います。ライフステージでお金を用意できてない場合、保険商品を活用すべきです。

独身、または若いうちは医療費を現金で用意するのは

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FPが学資保険で思うこと

FPが学資保険で思うこと

最近、学資保険は元本割れするから加入メリットがないという考えが多いと思います。

本当にコスパだけで切り捨てて良いでしょうか?

私の見解は場合によるという見解です。
特に次のような方にはメリットがあります。

預金で現金を積み立ている方。
預金口座にお金をおいていると、不測の出費に備えることができます。
しかし、計画的に教育資金を貯め続けるのは大変です。お金に色はついていないためです。
学資保険

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FPが考える適切な死亡保障とは?

FPが考える適切な死亡保障とは?

皆様はご自分の死後、残されたご家族が安心して暮らしていける適切な額を考えたことがありますか?

今回は、死後のお金について考えていきます。

まず、私は、ライフステージや家族構成、資産状況によって定期的に見直していくべきという立場です。

一番は預金をはじめとした金融資産で用意できるのがベストです。しかしながら、昨今の実質賃金の低下や物価変動で全てをこれらで賄うことは困難です。

ケースとして共働

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