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人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」

今回のお話はざっくり言うと
「飲み会の誘いが断れるようになったら、生きやすさレベルがアップした」という話です。



断れないわたし


「今週土曜の夜、空いてる?飲みにいかない?」


20代で独身の頃
お酒は大好きだし、家にいると息苦しくて
チャンスがあれば家を出たかったわたしは
この手の誘いに必ず「YES」と応えていました。



誘いを断らないから相手も誘いやすいんでしょうね。
誘いは増える一方でした。
すると、中には気の進まない相手から声をかけられることもあります。



「あまり気は進まないけど、まあなんとかなるでしょ」と
自分に言い聞かせて飲みに行き
そんな相手と飲んだあとは
「行かなきゃよかった」と必ず後悔していた記憶があります。



どうして気が進まなくてもOKしていたんだろう...
きっと、相手を選ぶとか面倒くさくて
考えることを放棄してたんでしょうね。



その当時、わたしの中での基準が
外出したい>楽しめるかどうか
になっていたんだと思います。
あとは「誰かに必要とされている感じ」が欲しかったのかも。

会って疲れる人、会って元気になる人



今なら分かりますが
心の底から「会いたい」と思える人かどうかって、
とても大事なことなんですよね。
特に、わたしのように人に影響されやすい人種にとっては。


・共通の友達の悪口を言う人
・自分のことは棚に上げて 会社や上司の悪口ばかり言う人
・自分の話ばかりする人
・自分に役だったと思った物を勧めてくる人
・つまりこういうことだよね」とまとめたがり、決めつけてくる人
・アドバイスしたがる人



こういう人たちと時間を共有すると、
会った後に「あー、疲れたな」とHPが消耗し
気持ちが重くなったり、げんなりしていました。


逆に
・わたしの話を評価せず、自由に話をさせてくれる人
・わたしの気持ちに共感してくれる人
・「どう思う?」とわたしが聞いたら、誠実に応えてくれる人
・過去にわたしが言ったことを覚えていてくれる人



こういう人たちとの時間を過ごすと、
会った後は「会えてよかった。話せてスッキリした。」と
幸せな余韻に浸ることができ
「次もまた会いたい」と純粋に思えるんです。


あなたには会って疲れる人、会って元気になる人の明確な基準がありますか?


これが自分で分かるようになってくると
「この誘いを受けるかどうか」のジャッジがしやすくなります。


わたしは誰かから誘われた時、
返事をする前に「心の底から会いたいと思えるか?楽しみと思えるか?」と自分に問うことを習慣にしています。



もちろん、仕事が絡むとどうしても気の進まない相手にも
会わなきゃいけないこともありますよね。

相性の悪い上司とか
いつも難癖をつけてくる取引先とか...


だから、せめて自分で選べるときは
気の進まない相手に会うのはやめてみませんか?




他人軸から自分軸へ

わたしの場合は
「せっかく誘ってくれたんだから、断るのは申し訳ない」
→「気の進まない相手と過ごす時間はもったいない」と
考えるようになったことで、断るのが楽になりました。

他人を優先させる“他人軸”から
自分を優先する”自分軸”へとシフトしていったんです。



何気ないことだけど「自分には価値がある。自分を大切に扱う」って
こういうことなんだと思います。




あなたが今から会う相手は「心の底から会いたい」と思える人ですか?



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