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子は親を映す鏡。というちょっとした決意表明

子どもが2歳半になった。子育てしていると、「子は親を映す鏡」ということわざは本当にそうなんだなと思う。とにかく子どもは親の真似をする。すぐ真似をする。

自我や意識が芽生えてきた頃、子どもは本当に予測できないことをたくさんするし想像の斜め上をいくことばかりだった。それはそれで楽しいので、心に余裕があるときはよいのだけど、日常生活をしていくなかではそうとばかりはいかず、「〇〇してくれ!」ということもしばしばだ。

まだ言葉もろくに通じないので「〇〇して!」と何度言っても聞かないのは当然。思い通りにいかないことばかりでストレスも相当溜まる。
だけど、ふと、子どもが親の真似をしてくることを思い出した。そうか、子どもにしてほしい行動があるのだとすると、自らその行動をしてみせるのが一番なんだと。
手を洗ったり、歯を磨いたり、いただきますをしたり。全ての習慣は「真似」から身につくのだから、言葉で言って聞かせるのではなく、一緒に行動することを心がけるようになった。

2歳を超えたくらいから、俗にいうイヤイヤ期でこだわりも強くなってきたので、そうそううまくいくことなんてないのだけど、自分が率先して行動することは意識したい。

もう少し先のことを考えるなら、子どもにはいろんなことに対してポジティブに楽しんでもらいたい。だとすると、まず自分が楽しむことが一番だ。人生って楽しいぞ、いろんなことあるけど楽しんだもん勝ちだぞ、と教えてやりたい。

そのためには、自分たちが健全に暮らすことが一番。だから、幸せに働き暮らすことには貪欲であるべきだ。

子どもには、いろんな経験をして、いろんな人に出会って、多様な価値観に触れて欲しい。
子どもができると、ついつい何かに縛られているような気持ちになったり、行動や意欲が制限されてしまうような気がしてしまうのだけれど、そんな時こそ自分たちがたくさん経験をしたい。旅をしたり新しいことにチャレンジしたり、子どもがいるから難しそうだと思うかもしれないけど、子どもがいるからできることもたくさんある。

最近は、新しい町にきて暮らしに充足感があるし、楽しみなことが増えてきた。
やりたいことも増えてきた。それにはお金がかかったり、苦労もあるだろうけど、新しいことをはじめたりやりたいという感情は幸せな証拠なので、大切にしたい。

何かに縛られることなく、自分たちが楽しむことに貪欲になって暮らそう。(これまでの自戒もこめて・・)


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