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『紙とペン』Instagramエッセイより

『紙とペン』
入力という形が主流になってずいぶんと日が経ちます。

昔は、紙にペンで文章を綴ってました。

印刷は輪転機という手動の印刷機で刷っていたこともありました。
昔の小学校などで使われていましたし、ぼくは大学のサークルで、発表物、連絡物を、輪転機で印刷しておりました。

それから、ワードプロセッサーに変わり、パソコンに変わりました。

ワードプロセッサーは、タイプライターに似ていて、印刷もワープロ本体で可能だったので、おそらく多くの人は長く愛用したのではないかと思います。
印刷したものをコピーすれば、多くの部数が作れるから、それほどの苦労はなかったです。

パソコン、タブレット、スマホで入力ができるようになり、インスタグラムのショートエッセイは、スマホで入力しています。

とにかく、便利になりました。

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いまだに、万年筆と紙を使っています。
それは、書くことが目的ではなく、文章や問題解決のアイデアを自分の中から引き出すためです。

あるいは、短いなフレーズを書き留めておくことにも使います。

アイデアなどは、頭と心と手が紙(神)に触れて、そこから降りてくるように感じます。

入力では、それがなかなか叶いません。

おそらく絵や書などの作品も紙(神)と触れ合うから、その時の最適なものが降りてくるのかもしれません。

これは違うと紙を丸めて捨てることは誰にでもあると思います。
これは神と共に作られた駄作です。
駄作があっての本編と言いますか、完成された作品になるのだと思うのです。

映画だって絵コンテを書きます。
文豪は原稿用紙にこだわりました。
絵描きは下絵を作ります。

多くの人は、木で作られた紙を使っています。木は神様の贈り物だと考えたら、紙は神かもしれません。

紙と睨めっこしてたら、ふと線や点を描きたくなり、それがつながってアイデアも出てくるのです。




最後まで読んでいただいてありがとうございました😊

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