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困ったときの3つの視点【図解】(鳥の目・魚の目・虫の目)

概要

困ったときに、鳥の目・魚の目・虫の目でおさらいすると解決策が浮かびやすくなります。

鳥の目

鳥の目は、物事の全体像を見渡す視点を指します。細部にこだわらず、広い視野で物事を捉えることができる視点です。

ロジカルシンキングでは、鳥の目は構造や全体の流れを理解するために役立ちます。ラテラルシンキングでは、大局的な視点から新たなアイデアや可能性を見つける手助けとなります。クリティカルシンキングでは、全体的な評価や意思決定に寄与します。鳥の目を持つことで、目先の小さな問題を乗り越え、大きな目標に向かって進むことができます。

質問例

  • ロジカルシンキング: 問題解決のための全体的な論理構造を作成

  • ラテラルシンキング: 大局的な視野から新しいアイデアを発見

  • クリティカルシンキング: 広い視野で情報の信憑性やバイアスを評価

魚の目

魚の目は、周囲の空気を読み、相手の都合や立場に配慮した視点を持つことを指します。時代の変化を捉え、先を読む視点でもあります。

ロジカルシンキングでは、魚の目は相手や状況への配慮や、現実的な解決策を見つける際に役立ちます。ラテラルシンキングでは、柔軟性を持ち、異なる視点から物事を見ることで新しいアイデアが生まれます。クリティカルシンキングでは、コンテキストや背景を理解し、状況に応じた適切な判断を行うことができます。

質問例

  • ロジカルシンキング: 相手の立場や状況を考慮した論理的なアプローチ

  • ラテラルシンキング: 時代の変化やトレンドに合わせて柔軟にアイデアを考える

  • クリティカルシンキング: 周囲の状況やコンテキストを考慮して情報を判断

虫の目

虫の目は、通常よりもはるかに細かいところを注意深く見る目のことです。細部に焦点を当てることで、見落としがちな情報や要素を発見することができます。

ロジカルシンキングでは、虫の目は詳細な分析や具体的なアクションプランを立てる際に役立ちます。ラテラルシンキングでは、観察力を駆使し、細部から新たなアイデアやアプローチを見つけることができます。クリティカルシンキングでは、根拠や証拠を慎重に調べることで、より信頼性のある結論を導くことができます。

質問例

  • ロジカルシンキング: 細部にわたる論理的な分析やデータの検証

  • ラテラルシンキング: 細かい観察やインサイトから新しいアイデアを生成

  • クリティカルシンキング: 細部の情報や根拠に基づいて判断や評価を行う

参考書籍

この内容に絡んだ資料のストーリーの作り方は以下の書籍でも触れています。わかりやすい文章・資料の作り方を知りたい方はぜひご参照ください。

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