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組織の実力以上のことは、できない。

2024-04-04

#業務改善#DX推進 で、どの #ITツール を利用するか?ツールの良し悪し以上に、組織の能力値( #ケイパビリティ )を考えます。頭をよぎるのは過去お世話になった上司の言葉です。「どれだけやりたいことがあっても、組織の実力以上のことはできない」


▼無理をし過ぎると、歪が生まれる。

組織として #チャレンジングな目標 を掲げることがあります。この目標がチャレンジングすぎると、時に組織に歪みが生まれます。適切な手順が踏まれなくなったり、イレギュラーが当たり前になったり、無理しすぎて疲労骨折したり。高い目標を掲げ、その目標達成を通じて #組織力 を高める。そしてまた高い目標に挑む。#組織の実力値 を正しく把握することが大事だ」と、上司から教わりました。

▼そのツールを本当に使いこなせるか?

#ITツール「道具」です。一般的に高機能なツールは複雑だったり、習熟に時間がかかったりします。高機能なツールの「使い手」になるには、複雑なものを理解するチカラや、前提となる基礎知識、ツールに習熟するための時間が必要になります。組織の現状として「初心者」が多いなら、最初からプロ御用達の #専門ツール ではなく、 #ビギナー向けツール からはじめたほうが良いこともあります。

▼組織に今後どんな人材が入ってくるか?

#組織の実力値 を考えるとき、「現在の状態」と同じぐらい「未来の状態」の予測が大切だと思います。たとえば「IT専門知識があるプロ人材」が継続的に採用・配置できるのか。それとも一定習熟した人が抜けると、 #IT未経験者 が入ってくるのか。組織はずっと同じメンバーで仕事はできません。いろんな事情で人が入れ替わっていきます。「どんな人が今後配置されるのか?」は大事な視点です。

道具は使いこなしてはじめて、その真価を発揮します。自分の組織の#今と未来の実力値を正しく見極め、 #身の丈 にあったツール選定をしたいです。

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