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同じ本でも、読む人で観点が異なる。

2023-11-08

自組織( #kintone開発#リスキリング チーム)で「 #輪読会 」を実施しています。 #課題図書 を1冊決め、ページを分割して「今日は第二章」など範囲を定め、各自が読書。 #輪読会 当日は学びや疑問点を順次発表します。同じページの同じ範囲なのに学びが人により違います。


▼学びや疑問=本人の関心のあること。

#輪読会 を続けているなかで見えてきたのが、それぞれの発表する内容に「傾向」があることです。具体的にいうと、本人が課題に感じていたり、仕事で悩んでいたりすることと、関連する部分を「学び」「疑問」としてピックアップします。「人は見たいものしか見ない」という言葉を連想しました。

▼古代ローマのユリウス・カエサルの言葉。

#人は見たいものしか見ない 」──歴史作家の #塩野七生 さんの著書「 #ローマ人の物語 」で紹介されている言葉です。人間の脳は #無意識 のうちに、情報を取捨選択して「自分に必要なもの」「不要なもの」を仕分けます。同じ本を読んでも、読んだ人の興味の範囲で「印象に残った文章」が変わるのです。

▼同じ本を複数名で読み、議論する意味。

#輪読会 を実際にやってみて、この手法は「 #人材育成 」に有効だと感じています。一人だと心が折れそうな小難しい本も、みんなと一緒に少しずつなら読み進められる。自分が興味なかった部分も、他の人の感想や疑問を通じて再確認できる。読んだ書籍や内容が、チーム内の #共通言語 になっていく。

#人材育成 の手法は #研修 だけではありません。さまざまな手法、 #実験 したいです。

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