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【ネタ】ライフワークのテーマ、決めてますか?


企画アイデアは、大中小
3ダースずつ持つといい、
そう尊敬する恩師に言われました。

ヒット作品を何度も手掛けた、
恩師がポロっといったんです。
「企画案は、3ダース欲しいな」。

企画はただやみくもに
沢山もてばいい訳ではないという。

まず、現実的で
すぐにお願いできる漫画家がいて、
打ち合わせにすぐに入れる
つまり「明日にでもすぐできる」
現実的な企画案を10個、
常に普段から用意しておこう、と。

それが現実的な仕事になり、
毎日をしっかりを導いてくれる。
先輩や同僚のリリーフばかりでは
つまらないですものね。

次は「数年かかる」企画を1ダース。
人気や定評が高く、
1年先まで予定がある漫画家へ、
何年かかけてアプローチする、
いつかは必ずやる企画を10個。

これは、第2ダースめ。
何年後かに動き出せる企画案、10個、
これもいつも頭に用意していたい。

開花前の新人漫画家さんとの仕事も
この2ダース目に入ります。
ここは、ある程度現実的だが、
長めのスパンでしっかり
目標やモチベーションを考え、
仕事として登っていく。

最後の3ダースめは、
「10年ごしの夢のような」企画案。
現実的に叶うかどうか、さておき、
編集者になったからには、
一度はこんな仕事をしたい!
敬愛する漫画家に一生懸命
根気よく、嫌われない範囲で
連絡をとり続ける。
しかも内容も、万全を期す。
こんなネタを
この作家が描いたら
もう大ヒット間違いなし!
みたいなアイデアを温めていたい。

これは「ライフワーク」としての
仕事になると思ってよし。 
これも、10個とはいわないが、
3〜5個は心に温めておきたい。

これがないと、
まあ、編集になった意味も
ないですからね。

1番めのダースだけでは
結局毎日、手元の仕事に追われるだけ。
ビジョンがない人になる。

長い期間をかける
2番めの挑戦的な企画ダースで
毎日の仕事に張り合いも出る。

叶うといいな、という
夢のような企画たちは、
第三番目の企画ダース。
人生のライフワークとして、
太い芯になるから、絶対に必要に。

山に例えたら、
1番めダースは、高尾山?
2番めダースは、富士山?
3番めダースは、エベレスト?

ところで、
いつもnoteを書く上でも、
この恩師の企画3ダース必要論は、
考え方として、大切かもしれない。

いくつか
すぐにでも書けるネタを
10個はもっておく。
頭の中でゴロゴロさせて。

続いて、
ちょっと連続ものになるような
シリーズもの?というか、
ちょっと時間がかかる
本格的なネタも、
頭の中で10個くらい
ゴロゴロさせておく。
書ける時が来たら一気に書く。

そうして最後に、
これは自分のライフワークだ
というものを、数個
こんな記事を書けたらいいなあ、
それは読み切りでも
シリーズものでも、
とにかく自分の最高傑作になる
ネタを常日頃から温めておきたい。

ちなみに、私は
日々の更新に追われ、
現実的なダースにも事欠き、
「毎日更新」に翻弄されている。

長い年月noteを継続中の方は
案外、週に1、2回ペースが多いですね。

ちょっと「毎日更新」で、
振り舞わされてるなら、
ダメかもしれないなあ。汗。

きちんと
ライフワークになる記事を、
構想していかねば、
中身のうすい記事ばかりになる。
どおりで最近、、、、(汗)

やばいなあ(汗)。

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