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うちで1番偉い人が産まれたはなしー妊娠編ー

経験した身としては一応書いておきたいので。
今回は妊娠から入院まで。

【コロナ化の妊娠】

2020年2月2日に入籍をして、翌日の2月3日に妊娠が発覚しました。

その年の4月に、コロナで最初の緊急事態宣言が出ていたので、しっかりコロナ化での妊娠でした。

と言っても妊娠出産自体が初めてなので何が大変かは分からずコロナ化の妊娠、出産だからというストレスはほぼありませんでした。

【妊娠前のメンタル】

妊娠する前から、なんとなく大変なことだとは思っていたのですが。

出産て大きなライフイベントだから、成功させた後は、仕事にも良い影響が出たり精神的にもすごく大人になっちゃいそう、人間としてめちゃくちゃレベルアップしちゃうんだろうなー、なんか分からないけど!そのくらい凄そう!

と、私は邪念だらけでした、、。

【妊娠初期ー私の場合ー】

体感として、つわりはかなり辛かったです。
入院とかはしていないので、相対的には軽めだったんでしょうが。

5週くらいで早めに妊娠に気がついたのですが、つわりもすぐやってきました。ていうか出産終わって改めて思うけど、この妊娠の数え方?めちゃくちゃ分かりにくいですよね。ざっくりですが、大体の赤ちゃんは37週〜40週で産まれてきます。

つわりタイプは、とにかく吐き気。吐こうが吐かなかろうが、ずーーっと吐き気。私はお酒が弱くそんなに飲まないのですが、おそらく二日酔いってこんな感じ?
それが朝起きてから寝るまで、です。いや辛いよそりゃ。

つわりの時期はどうやって仕事をしていたかとか、夜ご飯をどうしていたかとか
正直あんまり記憶がないです。毎日、なんとかその場その場をやり過ごしていました。

職場のみんなも夫も優しくて、至る所で倒れこんでる私を放っておいてくれて(揶揄ではなく本当に人のデスクや床で寝てた)本当に、助かりました。ていうかあと1mmでも優しくなかったら無理だったなほんと、って思います。

後半は謎の涎大量発生!これも、つわりの一種なんですが、本当に永遠に涎が出てくるので寝てても目が覚める。溺れて起きる。すごい体験でした…。日中はコンビニのコーヒーカップを済まして持ち歩いて、飲んでるふりして出してました。

【妊娠中期】

いわゆる安定期っていうやつです。

本当にある日を境につわりは徐々に薄れていき、3日くらいかけてなくなりました。あの時の開放感はすごかったですほんと。

その後に胎動も感じるようになってきてお腹に何かがいる実感も少しずつ湧いていき、私がイメージしていた妊婦さんってこの辺りのことだったんだなって知りました。

振り返ると、ここは束の間のボーナスタイム。

見た目も妊婦っぽくなり周りの人達にも報告したりできて、楽しいこと、幸せなことが多い期間でした。ゆるっとしてたなー。

【妊娠後期】

どこを後期っていうのか少し曖昧ですが、出産がリアルに見えてきたぞ、ってところくらい(適当すぎる)。

ここで1番感じたのは、まだそこに居ないのに想定して準備することの大変さ。

まだ会ったこともないし、生活がどんな感じになるかも知らないし、なにが必要かとかどのくらい忙しくなるかとか。
なのにネットで調べると、今ここにない物が必要だということがものすごく沢山の熱量と情報量で書かれていて。
これを全部揃えたらすごいことになるのは分かるんですが、、?

で、結局なにも買えず。そんな妊娠後期。

【妊娠超後期】

本来こんな言葉はないんですが。

私は里帰り出産をしたのですが、地元に帰ってから産まれる前に急に体に変化が出てきて。いつ産まれるのかな、のギリギリの時期が結構辛かったです。

まず、体が重い重い。私はなんと体重が18キロも増えたので(本当は良くないのですが、担当のお医者さんが優しかったのでつい)立ち上がったり歩くのが普通にしんどかった。壁がないと立てない。

あとは精神的に。いつ出てくるか分からないんですもん。

陣痛が来たら、病院にいって入院して出産して。そこから先は明らかに人生ががらりを変わるのに。そのスタートがいつになるか分からないって。仕事に置き換えたらおかしいですよね。

って悶々としながら毎日アマプラでテレビ千鳥を観ながらゴロゴロしてました。

私は無痛分娩というなるべく痛みを麻酔でとって出産する方法を選んでいたので、結局はあらかじめ日にちを決めて入院することができたのですが。

この続きは、出産編で。

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