見出し画像

初インフルエンザ罹患と白杖SOSについての執筆記事の紹介

「わたし、インフルエンザに罹からないない体質だから!」

30数年間、私は妙に自信満々に周囲に言ってきた。

昨年亡くなった祖父は、102年一度もインフルエンザに罹っていないし、インフルエンザどころか風邪も全くひかないスーパー健康おじいちゃんだった。

両親もインフルエンザには罹ったことがないという。

兄たちは大人になってから罹ったそうだが、私は罹ったことがなかった。きっと、一生無縁だろうと妙な自信があった。

家族で夫だけインフルエンザに罹って、わたしと息子は無事だった年もあったから余計に自信があったのだ。

それなのに!

先週、家族でディズニーシーに行った数日後、私と息子は見事インフルエンザにやられてしまったのだ。

頭痛は慣れたものだが、熱は滅多に出さないわたしにとって、37度を超えればもうフラフラだ。

熱はぐんぐん上がり、39度になり、冷凍庫の中にいるかのような寒さに震え、頭は真っ二つに割れそうなほどの痛み。

どんなに風邪をひいても、食欲だけは落ちないもん!ともりもり食べていたこれまでのわたしはどこへやら、五日間まともにご飯を食べる気がせず、ほぼゼリーのみで過ごした結果マイナス4キロ。

身体じゅう痛くて、起きてるのもしんどくて、ずっと横になっているしかなくて。

だけど、息子がいる。息子も高熱、めちゃめちゃ具合悪そうだ。なんとかしなくちゃ。ご飯あげなきゃ。病院行かなきゃ。薬飲ませなきゃ。

犬もいる。散歩したいと吠えている。我慢して…。あ、我慢しすぎてすねて粗相した…。やめて…。

フラフラになりながらてんやわんや。

夫はいつもと変わらず朝6時半出社→夜22時前後帰宅なため、全て一人でやるしかなかった。辛すぎる!

思えば、息子が赤ちゃん時代~幼少期は、わたしも息子もたびたび病気になった。息子が何かの病気になると、続いてわたしはさらにもっとひどい症状の病気に罹る。救急車で運ばれたことも数度ある。

今回、2年前のコロナぶりのどうしょうもない身体の辛さを経験し、忘れていた色んな感情を思い出した。

病気の辛さ、しんどさ、くるしさ。病気だといつもより聞き取れないし、目の前ぼやける。キツさ半端ない。

そこでひしひしと感じる、いつもの生活のありがたみ。健康のありがたみ。

ちょっとした体調不良はときどきある。でも、こんなにも苦しい思いをするのはたまにだ。

自分はインフルエンザになんて罹らない!って過信してたけど、ちゃんと罹った。コロナのときも、コロナに罹るわけないって思ったりしたけど、見事に罹った。

ほかの、どんな病気も、罹るまでは自分にはどこかで無縁だと思っている節がある。

でも…無縁じゃない。まったく、無縁じゃない。

それは、去年友人とのお別れでも理解したことだったけど、

あらためて、自分や家族、大切な人たちの健康を願って、また毎日その日その日を生きたいなって思ったのだ。

祖父がよく言っていた。

「風邪ひくなよ、健康第一!」

まだ冬は始まったばかり。

やりたいこと、会いたい人たくさんいる。

家族で元気に過ごしたい。

「4キロ痩せたしラッキー♬」

とも思ったけど笑、モリモリ元気を取り戻すため、

今日からまたしっかり食べて、元気に冬を乗り切りたい。

***
福祉の情報サイトWelSearchにて、白杖SOSシグナルを使用した事例をもとに白杖や白杖SOSについて記事を書きました。

ぜひ読んでみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♩ おすすめやサポートいただけたら、大変励みになります😉 いつも、スキヤコメントありがとうございます!