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ちょっと意識するだけで、きれいな姿勢で座っていられるコツ、教えます。

デスクワーカーのみなさん!
毎日長い時間、座りっぱなしでのお仕事、本当にお疲れさまです。

突然ですが、みなさんはパソコンに向かっているとき、ご自身で姿勢がいいほうだと思いますか?それとも、悪いほうだと思いますか?

私自身、元バレリーナとはいえ、一日中デスクに向かって座っていると、気づいたらパソコンに向かって前のめりになって、背中がまあるくなっていることがたまにあります。よくないな〜とわかっていても、疲れがたまっていたり、考えることに没頭したりしていると、ついつい猫背になってしまいがち。。


座りすぎ大国の姿勢事情


コクヨ株式会社さんの調査https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/assets/pdf/20190325_NewsLetter.pdf によると、
「座りすぎ大国」といわれる、日本全国のオフィスワーカーの8割が自分は姿勢が悪いと自覚していて、

オフィスワーカーの約 8 割は「仕事中に座っているときの姿勢が悪い」と自覚。

(日本のオフィスワーカー6,178名が対象)
「デスクワークの実態と健康意識」コクヨ株式会社調べ(2019年)


姿勢が悪いと自覚している人の9割は、なんらかのカラダの不調も感じているということがわかりました。

オフィスワーカーの約 9 割が勤務中になにかしらの不調感を感じたことがある。 不調感の TOP3 は「肩コリ」「首コリ」「眼精疲労」。
座位姿勢が悪いほど不調感は強くなる

(日本のオフィスワーカー6,178名が対象)
「デスクワークの実態と健康意識」コクヨ株式会社調べ(2019年)

特に、勤務中の座っている姿勢が悪いと自覚しているオフィスワーカーほど、仕事の生産性の低下を感じているのだとか・・・。

猫背の姿勢でいるよりも、背筋がピンとした状態の姿勢でいるときのほうが、気持ちもシャキっと前向きになり、お仕事もはかどるような気がしますよね。

できればずっといい姿勢でパソコンに向かっていたいですが、姿勢のことを意識していても、なかなか持続できないという方も多いかと思います。

人間のカラダは、マッスルメモリーといって、筋肉が形状を記憶する能力が備わっているのですが、これには当然長期的かつ継続的なトレーニングが必要で、3歳の頃から背筋を伸ばすことを意識してバレエのレッスンをずっと受けてきた私でも、気を抜くと猫背になってしまうことがあるのですから、いい姿勢を保つためには、その姿勢をカラダが記憶するための莫大な時間や精神力が必要です。


そこで、今回は元バレリーナの私が
ちょっと視点を変えたところを意識するだけで
かんたんにいい姿勢になれるコツをお教えします・・・!!

ちょっと意識するだけでいい姿勢になれるコツ


それは、

「座高を測るように頭の位置をできるだけ高くすること」です。

子供の頃の身長測定のときのように、1ミリでも身長が伸びていたくて、頭のてっぺんをできるだけ高い位置に、背伸びするかしないかのギリギリで天井に向かって背を高くしようとしていたことはありませんか?

壁にぴったり背中をくっつけた状態で、背骨の隙間と隙間の感覚を、できるだけ広げるようなあのイメージです。

そうすることで、まずは猫背によって湾曲していた背骨が、できるだけまっすぐ縦に伸びます。


そして、もう一つのコツが、

「ちょっとだけ顎を引くこと」

です。(引きすぎてもだめ!これがミソ。)

しかも下に引くのではなく、後ろに引いてください。


これでさらに身長(座高)が伸びるような感覚がわかるかと思います。
身長を高くする=背骨がスッと伸びたいい姿勢につながります。


顎をちょっと後ろに引くというのは、どういうことかというと、顎を水平のまま背骨のほうに近づけるイメージです。

顎の位置って、実はとっても頭蓋骨の位置に関係していたんです。
これは私が長年、踊ってきたバレエで自然と覚えたバランス感覚にはなりますが、一般的に体重の約8%の重さがあるといわれている頭(50キロの体重の人なら約4キロ、60キロの体重の人なら約4.8キロほど)の位置が、正しい位置でキープできていないと、背骨や筋肉に余計な力がかかってしまい、悪い姿勢やカラダの不調の原因となります。

単純に顎を下に引くと顔が下を向き、喉のあたりが詰まったようになり苦しくなりますが、顔がまっすぐ前を見た状態で顎を少し後ろに引くと、頭蓋骨の位置が背骨の真上に乗るので、頭の重さを背骨が無理なく支えられるようになり、姿勢もよくなって、カラダの不調につながる背骨や筋肉の負担も減ります。

現代人はスマホを見る機会が多いせいで、「スマホ首」や「ストレートネック」と最近よく話題にあがっていますが、実はこれも顎の位置が首や背骨に大きく影響しているということがうかがえます。

このコツは、座っているときでも、立っているときでも応用ができるので、ぜひみなさんも「身長測定のときのように、頭の位置を高くすること」そして、「顎をちょっとだけ後ろに引くこと」この2点を、ぜひ意識してみてください。


ちょっと意識にプラス、スッカに座ってもっといい姿勢を記憶!


なんども私のnoteで登場している「スッカ」です。

先ほどのちょっと意識するコツ2点をぜひ、スッカに座っておこなってみてください!

ただ座るだけで骨盤が立つスッカの上で、「身長測定のときのように、頭の位置を高くすること」そして、「顎をちょっとだけ後ろに引くこと」をおこなえば、誰もが見惚れる姿勢美人にあなたもなれるはず・・・!!!

おうちで何気なくスッカの上に座ってテレビを観ているときや、寝る前5分の瞑想・起床直後の瞑想時にも、よかったら思い出してみてください。


いい姿勢は、カラダに覚えさせるまでは時間がかかりますが、「いい姿勢をとらなきゃ」と意識するより、「顎を引いて、身長をできるだけ伸ばそうとしよう」といった、違う視点からアプローチする意識に変えてみるだけで、みなさんのカラダのなかで「あ!たしかに!」という気づきがあれば、幸いです。

ちなみに・・・・

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せっかくならお得にお買い求めいただきたいので、
今回は弊社ECショップの耳より情報もお伝えしておきます。

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これからもみなさんにとって、私のバレエ経験を混じえた少しでも有益な情報をお伝えしていけたらと思います。

なにか疑問点やご質問がございましたらコメントくださると幸いです!
スキも何卒、よろしくお願いいたします。


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