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ベトナム伝統料理バインテット① ジィエンドアイ村のテト

ベトナム首都ハノイから南へ車で約4時間30分の距離にジィエンドアイは、ベトナムのゲアン省ディエンチャウ地区にあるジィエンドアイ村があります。

キリスト教カトリック教徒の村です。

私にとってはとてもご縁のある場所で、職場の仲間たちのひとりの実家がある村です。

1月22日のテトは、この村で大晦日からお正月に滞在することが出来ました。


バインテットとは、 もち米、バナナの葉、脂ののった肉、皮をむいたインゲンを使っている料理で、ベトナムテトの伝統料理です。ベトナムのもち米ケーキになるでしょう。

ベトナム南部および中部ベトナムのベトナム人および一部の少数民族などの伝統料理であり、バインチュンに似ています。

調理方法や形状が異なるだけでなく、ドンの葉の代わりにバナナの葉を使用して包むので、ベトナムの人々の伝統的な旧正月にも最もよく使われています。

しかし、バナナや黒豆のベトナムテトのバインテットもたくさんあります一年中製造または販売されています。

バインテット(ベトナムのもち米ケーキ) に緑豆のあんを詰めた一皿。提供直前にバナナの葉を取り除き、厚い輪切りにスライスします。

バクニン、バクザン、ビンフック、ハタイなどの北中部や山岳地帯では、バインデーまたはロングケーキと呼ばれる同様のタイプのもち米ケーキもあります。

これは、コロア、キン バックなど、北部の少数民族の古都で人気のあるテトのもち米ケーキです。

バインテットは、ベトナムとチャンパの文化交流の過程で生まれましたが、ベトナム人はチャム神シヴァのリンガ要素を視覚化してテトもち米ケーキを作ったそうです。

1789 年の春、グエンフエが、清軍と戦うために北に進軍したという別の伝説があります。

その時、兵士たちは休んでテトもち米ケーキを食べていました。

兵士の中には、現在のバインテットのような形をした、緑豆を詰めたもち米で作ったケーキに妻から送られた兵士もいました。

兵士はクアンチュン王を招待するためにそのもち米ケーキを持ってきました。

王様はおいしいと感じたので、このタイプのケーキについて尋ねると、兵士は、ケーキは自宅から、私の妻が送ってくれました。

ケーキを食べるたびに、私は、ますます妻を愛し、恋しく思います。

私は、腹痛に苦しんでいましたが、このケーキを食べたとき、私は、もう痛みを感じませんでした。

兵士の感動的な話を聞いた王は、テトを祝うためにこのもち米ケーキを詰めるようにみんなに命じ、テットケーキと名付けたと言われる伝説があります。

時間が経つにつれて、ケーキの名前はバインテットに変わりました。


〜 次回に続きます。〜




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