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ベトナムの国内労働市場について①南部地域①

今回から、早いペースで、ベトナム国内労働市場の動向に絞り見ていきたい。

ベトナム国内労働市場について、ダオゴックズン労働・傷病兵・社会問題大臣による見解では、ベトナムの労働力が急速に回復しているとしている。

COVID-19 の流行が発生した1年前であれば、300 万人近くの人々がホーチミン市から地方に移動していた。

そのため、労働サプライチェーンが寸断される恐れが指摘されているが、今のところ発生してはいない。

「わが国の労働市場は正常に戻り、国際機関の予測や私たちの見積もりよりも速く回復しています。これまでに、国の労働規模は5,190万人に達し、労働市場への労働参加率は68.7%に達し、 2022年の第3四半期と 10月末近くの失業率は 2.28% でした。失業率は低いです」とズン大臣は評価した。

ズン労働・傷病兵・社会問題大臣の企業の採用需要が急増する2022年第4四半期の労働市場は引き続き活発で、失業率は低いと予測している。

南部の重要な経済地域として、ホーチミン市、ビンズオン、ドンナイ、バリアブンタウなどの南東部の省や都市は、力強い生産回復の時期にあるため、採用は需要は非常に高く、雇用が急激に増加し、雇用労働者の数が増加した。

総合統計局 (計画投資省) の最新のレポートによると、2022年第3四半期の南東部地域の就業年齢の雇用労働者数は、970万人で、160 万人増加した。(前年同期比19.5%)

年末にかけて生産・事業が加速する時期に入り、ホーチミン市での人材募集の需要は非常に活発になっている。

ホーチミン市の人材予測および労働市場情報センターによると、ホーチミン市の企業は年末までに約 70,000人の労働者を募集する必要だと見込んでいる。

2022 年の最初の 9 か月で、ホーチミン市は 241,000人以上の労働者 (前年同期比 36.18% 増) を引き付けて雇用を創出し、107,000人以上の新規雇用を創出した。

2万3500社以上の企業の人材ニーズを調査したところ、89%の企業が、景気回復時に受け身になることを避けるため、規模や需要に応じて積極的に採用を進めると回答したという。

    〜 次回に続きます 〜




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