人工知能が冤罪を生む?

「人が人を裁く」ということ。不確実を確実にする手法は、いまだ確定していないのです。

ビッグデータの時代。人工知能が事の発生を明確に再現することが可能になります。仮想空間で証明するわけです。それに反論するだけの証拠集めを人間がしようとすれば、天文学的な時間が掛かるでしょう。

「人工知能が人を裁く」。そう遠い未来ではないと思います。「人間の思い込みや偏りを無くした判決」としてもてはやされるのでしょう。

あってはならない冤罪判決。原告・被告双方で都合のいい人工知能の結果を突き合わせる日がやってきます。人工知能が冤罪を生まないことを祈りつつ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?