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第2章 幼女神の祝福 第11話

第11話 夢の終わり


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 一戦では済まなんだ、、、


 快楽の波がエロティアを続けて襲い、彼女はアイザックを呼びながら絶頂へと飛び込んでいった。

「ぬしよ、、、わらわの全てを、、、おぬしのものに、、、」

 その甘い囁きはアイザックをさらに鼓舞し、彼の巨根はエロティアの中でさらに激しく動き始める。

 アイザックの動きが早まるたびにエロティアの体は快楽に身を震わせ、彼女の中からは甘美な喘ぎ声が途切れることなく溢れ出していた。

「ああ、ぬしよ、、、もっと、もっと、、、!」

 その懇願の声は、アイザックの耳に甘く響き、彼をさらなる高みへと駆り立てた。

 エロティアの体はすでに限界を超え、彼女の中にあるすべての感覚はアイザックに焦点を当てていた。

「ぬしよ、おぬしの巨根が、、、わらわを、、、ああっ!狂わっ、せるぅ、、、!」

 その叫びと共にエロティアは再び絶頂に達し、彼女の中から湧き上がる快感の波はアイザックの巨根をさらに締め付けた。

 アイザックもまたエロティアの締め付けに反応し、彼の巨根は彼女の中で最大限の大きさを示し、エロティアを貫きた。

「エロティア、、、様、、、ああっ!」

 アイザックの声が室内に響き渡り、その声はエロティアの中で共鳴し、彼女をさらなる快楽の渦へと巻き込んでいきた。

 そしてついに、アイザックの巨根からは再び熱い精液が放たれ、それがエロティアの体を満たした。

「ぬしよ、、、おぬしの熱がわらわを、、、」

 と、エロティアの声は満足そうに響き、彼女の体はアイザックの愛を全て受け止めた。

 アイザックの巨根がエロティアの中で最後の一滴まで精液を放出し終えると、彼の動きも遂に鈍くなり、その強大な巨根も少しずつエロティアから離れていきた。

 彼の動きが止まると、エロティアの体も彼を追いかけるように静まりた。それは、疲れ果てた戦士が戦闘を終えて一息つくような静寂で、エロティアの中に満ちていた激しい熱がほんの少し冷め始めていた。

「アイザックよ・・・わらわの中に・・・おぬしの熱を・・・全部・・・」

  エロティアは声もかすれてはいたが、幸せそうな微笑みを口元に浮かべていた。彼女の体が緩く床に沈み、息も絶え絶えという状態でも、エロティアはアイザックの名を何度も口にした。

「ぬしよ・・・アイザックよ・・・アイザック・・・」

  その名を呼び続けるうちにエロティアの呼吸はだんだんと安定し始め、体の力がゆっくりと戻り始めた。彼女の視線はまだぼんやりとしていたが、その中にはアイザックへの深い愛と敬意が溢れていた。

 その後の静寂が何分続いたのか、時間がどれほど流れたのかは二人には分からなかった。だが、それほどの時間が過ぎたところでエロティアがやっと一言

「ぬしよ、よかったぞよ・・・」

 と、満足そうに言いた。彼女の声はまだ弱々しく、言葉も少し掠れていたが、それでも彼女の言葉は確かにアイザックの心に響いた。

 それからも二人は共に横になり、エロティアの体が完全に力を取り戻すまで何も話すことなく、ただ静かに時が過ぎるのを待った。


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