【ブランディング】ユーザー目線で考えることがなぜ大切なのか②
みなさん、こんにちは。なかやま かえでです。
前回、ユーザー目線で考えることがなぜ大切なのか、その理由を中心に書いてみました。
今回はその続きで、具体的にどのような点に気を付けながら発信していったらいいのかをまとめていきたいと思います。
営業や広報など、自分を発信する機会がある方の参考になれたらと思いますので、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。
①結論から話す
ユーザー目線での発信を意識するならば、ぜひ結論から話すようにしましょう。
コミュニケーションにおいて「結局それって何が言いたいの?」といった分かりにくさは、ストレスを生じます。
ですから、何かものごとを伝える際には「これからどんな話がされるのか」を、まず相手がイメージできるような伝え方を心がけてみてください。
余談ですが…
この結論から話すという伝え方は、職業によって大きく慣れと不慣れが出てくる印象があります。
看護師をしていた友人から聞いたのですが、医療の現場ではこの結論から話すということを徹底的に叩き込まれていたそうです。命がかかっている現場で、「優先順位を間違えないため」なのだと友人から教えていただきました。
一方で、以前私がいた教育の現場では、「結論は最後に持ってくる」のが普通でした。子どもたちが興味を持つような導入をし、発問、そして答えは最後に持ってくるといった流れが授業の作り方として当たり前だったからです。
ですから私自身、この結論から話すということは、今でもかなり意識して行動しています。それでも未だに「で?何が言いたいの?」と言われることもあるので、まだまだ精進が必要です。笑
「話がまとまらない」と感じる方は、一度報連相が上手な方にアドバイスをもらってみるのもいいかもしれません。
②詳細は正確に伝える
「自分がもし1人のユーザーだったら…」で一緒にイメージをしてみましょう。
相手が結論から伝えてくれて、伝えたいことはわかったとします。
そしたら、次に気になるのは詳細です。
イベントだったら日時や場所、自社の商品・サービスだったら内容や金額などが気になってきます。
せっかく興味を持ってもらったとしても、ここの詳細説明でもモタつくと相手の温度感がどんどんと下がっていってしまいます。
どんな質問が来たとしてもすぐに応えられるよう、詳細情報の準備はしっかりと整えておきましょう。
③お客様と対等の立場を意識する
お客様との関係性について、はっきりお伝えしておきます。
へりくだった前提は捨てましょう!!
営業や提案をする際に、申し訳ない気持ちで提案をしている方を多く見受けられます。ですが、そもそも営業というのは自社の商品やサービスを自信をもって周りにおすすめしていく人たちです。
なので「お時間いただけないでしょうか…」といったへりくだった言葉は使わず、「ご都合の良い日程はございますでしょうか?」と対等な立場で先方に提案していきましょう。
※もちろん相手に嫌な気持ちを与えてしまわないよう、言葉選びには十分な注意が必要です…!
まとめ
いかがだったでしょうか。
繊細な部分が多かったかもしれませんが、前提1つの違いで人との関わり方が変わってきますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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