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30代後半のママは体力勝負

「35歳を過ぎたら、急に白髪が増えたんだよね」
私より一歳年上の友達がそう言いながら「ブリーチか、白髪染めかで迷う」と笑いながら言っていたのを思い出します。

35歳の私は今年で36歳を迎えるのですが、30代も後半戦。アラフォー世代です。

白髪の話をしたのは、去年の秋。今から約1年前。

35歳を迎え、もうすぐ36歳になる私にも白髪ではありませんが、実感することがあります。

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体力があきらかに落ちた

我が家には現在幼稚園児の年子がいます。
まだまだ手のかかる子供たちを一週間、朝から晩までほとんど一人で見ているので、とにかく体力を使います。

身の回りの世話から、食事、排泄、遊び、移動など体力がないと思うようにいきません

まだまだ甘えたい年頃ということもあり、抱っこを求められますが、大きくなった子供たちはとにかくずっしりです。

夏休みが始まり、どう過ごしていこうか考えていたとき、「去年の夏はどうだったかな」と思い出してみました。

そうやって去年の夏を思い返していると、あることにふと気がついたのです。

「私、去年のほうが動けていたな」と。

子供たちが帰宅したあとに、買い物へ出かけたり外で遊ばせたりと1日中相手ができていた覚えがあります。今よりもお酒を飲んで、睡眠時間が短くても毎日決まった時間に起きて、支度をしていたような気もします。

そう振り返ると、現在の私は体力がないのです。去年の私より体力がない、と言った方が正しいでしょう。

園から子供たちが帰ってくると、もうぐったり。21時にはウトウトしてボートしてしまいます。 

朝早く起きているのも要因ではありますが、去年に比べると、体力が落ちたのだと思います。
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体力が落ちるのは当たり前。できない理由になる

体力がなく、思うように動かない自分の体に直面すると、できない自分を責めてしまいがいがちです。

「こんなこともこなせないなんて、きっと能力が低いからだ」「同じく年子を育てているのに、あの人のほうがパワフルに活動している」とそんな気持ちにかられてしまう時期もありました。

どうにかできるようにならないか、仕事の内容を変えるのか、もっと早起きして自分の時間を作ればいいのか、など、『去年の自分、または過去の自分と同じようにできるようになるように』試行錯誤してしまっていました。

違うんですよね。

体力は落ちて当たり前だということに気がついていなかったのです。

1年歳をとるのだから、去年よりも体力が落ちてしまうのは当たり前なんです。

過去の自分と同じように動けることを目指すのではなく、動けない現状を理解した上で、どう動いていくかを考えることが重要になります。

そして、「過去の自分より動けない。あの人のように動けない』のは、自分の能力のせいではなく、年齢のせいなのかもしれないと気づくことが重要だったのです。

さて、ここで冒頭の白髪の話に戻りますが、私が体力が格段に落ちたな、動けなくなったなと感じたのは35歳の今。

35歳、30代の後半がスタートする年は、体の変化に敏感に気がつく歳なのかもしれません。
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現在、体力をつけるためにしている事

体力が落ちてきたとしても、子供たちと過ごすには、体力が入ります。
子供たちの世話も家事も仕事も自分のことも、思うように実現するために、現在、体力をつけるために行なっていることを紹介します。

①毎日の運動

土曜日に次の週のスケジュールを組んでいるのですが、そのときに一週間のトレーニング内容も組み込みます。

ポイントは毎日すること。体力作りは毎日少しづつ筋力をつけて、体力をキープ、または底上げしていくことが大切なんじゃないかと思います。

「月曜日は筋トレするぞ!」など特別な日を設けてしまうと、意気込みすぎてしまい、なかなか続かず、結局運動していない日の方が多くなってしまいがちです。

歯を磨く、朝ごはんを食べるくらい、習慣化させるには、毎日続く量を毎日行うことにしています。

月・水・金=ヨガ(10分)、下半身トレーニング(10分)、腹筋(10分・18、15、12カウント)

火・木・土=スロージョギング30分(できないときは自宅で有酸素運動)

全工程が30分程度で終えるようにしています。娘たちが家にいるときは、ジョギングにでかけたり、ジムに通うことが難しいのですが、これなら子供たちと一緒にいても無理なく隙間時間で続けることができいまの私の生活にあっています。

日曜日は、朝寝坊もするし、主人もいるので好きな運動をとりいれています。

②水2〜3ℓ

子育てが始まって、一番悩まされたのが、嫌悪感と便秘でした。この2つが2年ほど改善しず、毎日毎日不調だったのを覚えています。

子供の世話や相手をしていると、自分の水分補給や休憩する時間がとれず、どうしても水分不足になっていたんですよね。

外出するときも、子供たちが小さいとなかなか連れてはいれず(感染症が流行り出したタイミングもあり、あまりトイレについていきたくありませんでした)出先でトイレに行きたくならないように、控えていたのもあります。

便秘解消を調べていると、便秘が起こる原因に水分不足があげられ、一緒に嫌悪感が取れない、疲れがとれないなどがあることを発見。

そこから毎日2〜3ℓ飲むようにしています。ただコップでなんとなく飲んでいるとどれくらい飲んだのかわかりません。

毎朝子供たちの水筒を準備する際に、2ℓと600mlの水筒に白湯をいれておきます。最後の皿洗いをするときにどちらも空になるように飲んでいます。

これも意識しながらではなく、毎日続けられるように水筒にいれるようにしています。

③食生活

「体は口にしたもので作られている」とは本当にその通りだと実感しています。

運動したり、水を飲んだりと体の基盤を保ちながら体力を上げる週間をしているからか、食生活はその日のコンディションに直結することを実感します。

以前、トレーニングを兼ねて食生活を見直し、炭水化物をほとんどとらず、緑葉、タンパク質、脂質を中心にした食事をしていたら、ひどい貧血になりまいした。

炭水化物を食べなくした2日目に貧血が起こり始め、一週間後には、立ち上げるにも時間がかかるほどに。

トレーニング飯も自身の生活環境や相性によって、組み合わせを変えていかないといけないことを学びました。

現在はこんな感じです。

月・水・金・土の朝=好きなもの+緑葉1/2、ゆで卵1個
火・木の朝=緑葉1/4、タンパク質1/2、ゆで卵1個、さつまいも1本(またはバナナ)

月・水・金・土の昼=米かじゃがいも炭水化物1/2、緑葉1/4、ゆで卵1個、ツナ缶1/2
火・木の昼=子供たちに合わせたご飯

月〜土の夜=茹で野菜3/4とタンパク質1/4(サーモンやたら、サラダチキンなど)

間食はバナナ1本、さつまいも1本です。

日曜日は主人が休みなので、終日好きなものを家族で楽しみます。

夏休みの子供たちに合わせて自分も楽しながら、食生活を維持するのがポイント。

体を作るにはタンパク質と脂質が重要だと思います。
食生活については、まだまだ改良していく予定です。相性食べ物やより効率的な献立などを考えて、体力向上の基盤を強くいていけたらと思っています。
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体力がつけば、笑顔も増える

体力が落ちて、疲れてしまうと子供たちの要望に答えられないときがありました。話しかけられてもイライラしてしまい、「どうしたもんかな」と。

”できない”ことに嘆かず、今を受けいれて改善していく。

そうすることで、自分なりに子供たちとの時間を笑顔にすることができています。

全国のアラフォーママ、パパのみなさん。がんばりましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます!