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#6 たまに思い出す恥ずかしい話1

みなさん、たまに思い出して、あーーー恥ずかし!夜も眠れない!って出来事ありませんか?
私はいくつもあります。笑
恥だらけの人生を送ってきました。
今回は、私が大学一年生の頃体験した恥ずかしいというか、甘酸っぱいというか、そんな話をしたいと思います。
この記事は、雑談ですので、あまり期待せずに読んでください😂

1 デート

大学生になりたての頃、私には好きな人がいました。その人はアメリカからの留学生でした。その人から、居酒屋に行かないか、と誘われ私は喜んで行くことにしました。それは、私の人生で、初めて好きな人との「デート」だったのです。駅で待ち合わせて居酒屋へ行ったのですが、駅で私の友達に偶然会い「え?デート?彼氏?」なんて言われちゃったりして、私は浮かれまくっていました。今思うと、この時点で相当恥ずかしい顔をしていたと思います😂
二人で入った居酒屋で、唐揚げを注文しました。他にもいくつか取り分け用のものを注文しましたが、あまり覚えていません。笑
大好きな唐揚げを緊張しながら食べようとした瞬間、事件は起きました…

すっぽーーーん

おっきな唐揚げを頬張ったのはいいものの、油まみれの唐揚げ、よりにもよって円柱漆塗りのツルツルのお箸。噛みちぎろうとした瞬間、唐揚げがつるんと転がり、彼のシャツに、

ベチョ

つきました…
私は割と今まで周りに恵まれていたのだとこの時気付きました。いつもの友達や、家族だったら「もー何やってんの😂」くらいで終わっていたと思います。
彼の顔を見上げると「☹️」完璧に怒っています。
今思えばそんなことで怒る人、なんで好きだったんでしょう。笑
この後のデートは、ほぼ会話もなく、私が話しかけてもあまり盛り上がらず(彼もシャツのシミが気になっている)お開きとなりました。
もちろん謝りました。ふかせて欲しいと言いましたが、大丈夫大丈夫といわれ、何もできませんでした…
あ、でも家の近くまで送ってくれた気がします…

2 告白

そんな彼がアメリカへ帰国することに。帰国前に映画デートに行かない?と誘ってくれました。(彼はいつもデートと言って誘ってくれるので、完璧に私は浮かれポンチでした)もちろん私は懲りずに一緒に映画を見に行きました。手を繋ごうと言われ、帰り道、手を繋ぎました🫴青春ですね笑
そして私は青さ大爆発!勢い余ってなぜかその場で告白してしまいました。答えはいかに…


遠距離は無理


振られました😂
彼と別れてから駅で号泣しながら友達に電話したら、つけまつげが取れました。取れたなーと思いながら電話をひとまず切り、電車が来たので、乗り、何気なく、取れたつけまつげをピロピロしていると、駅のフェンス越しに、彼がこちらを見ていました…爆死
せめて可愛く泣いてる姿だったら😂

3 再会

元々全然別の友達Aとその数ヶ月後にアメリカを訪れる約束をしていました。彼に連絡する気はもちろんなかったのですが、すごく仲よくしていた彼との共通の友達Bとは連絡を取り合っていました。Bは一緒に行くAとも仲良しだったので、現地で3人で遊ぶ約束をしました。
バスでBの住む街に着き、もうすぐバス停だ〜ってところで窓の外を見ると、え…ま、さ、か、

いる…

そう私が小声でゆうと、隣に乗っていた事情を知るAが、え!と窓の外を見ました。Bの横に、彼が立ってこっちに手を振っているのです。この時の心臓のバクバクと言ったら、大学受験の時並みでした。笑

バスから降り、とりあえずハグ〜みたいな雰囲気になり、気まずっと思いながらも、4人で歩いてレストランに入りました。
レストランで、ご飯を頼み、とりあえずニコニコしながらご飯を食べて、時の流れに身を任せていた私でしたが、この時のご飯は砂の味がしました。笑
そして、緊張のあまり私は、フォークを落としてしまいました。
とりあえず、手近にいたウエイターさんに新しいやつもらおうと思って、私は「エクスキューズミー」と声をかけ、その定員さんも「シュアー」という感じで新しいフォークをくれました。
そして、ふぅと思ってテーブルの方を向き直ると、彼が「😨」こんな顔しているのです。唐揚げのことでも思い出したのかなと思っていたのですが(笑)「アメリカでは、テーブルごとに担当のウェイターさんが違うから、日本みたいに適当な人に話しかけるのは…」と言われ、めちゃめちゃ恥ずかしい気持ちになりました。
他にも色々話したはずなのに、なぜかここだけ鮮明に覚えているので、トラウマなんだと思います😂

その後、一年アメリカに留学しました。(もちろん彼には2度と会いませんでした笑)確かに彼のいう通り、基本的にはテーブルごとにウェイターさんが決まっているので、その人が対応してくれますし、その人のサービスに対して、最後にチップを払います。しかし、担当のウェイターさんが忙しくてあまり回ってこない時など、別のウェイターさんに声をかけることもありました。これは価値観の違いなのかもしれませんが、アメリカ初心者にあんなふうに言わなくてもいいのになぁ、てか、新しいフォークもらってくるよくらい言ってくれてもいいのにな(どんな王子様や笑)といじけていました😂

4 結末

そして、無事?その日の再会も終わり、後日、今度こそ、友人Bとだけ会うことになりました。その際に「ねぇ!なんであいつ連れてきたの?私告白して振られた後でめっちゃ気まずかったんだけど〜笑」と言いました。
するとBは「だって、偶然数日前に彼に会って、今度会うんだーって話したら、俺も行くわって勝手にきたんだもん〜っていうか


なんで、あいつ彼女いるのに、告ったの?」


え…????


そうです。彼には彼女がいたのです。
私はもちろん、初めから振られるまで全く知りませんでした。というか振られてから数ヶ月後まで知りませんでした。笑
私が唐揚げをぶっ飛ばした時も、私が泣きながらつけまつげを剥がしている時も、彼には、ずーーーーっと彼女がいたそうです☺️☺️☺️☺️☺️☺️🤮

むしろ、私と出会う前からずっとラブラブだそうです!

なんやねん!初めに言ってよ!
告白の返事も、遠距離は無理…だったじゃん!
確信犯じゃない!?
みなさんどう思いますか?笑

5 まとめ

ということで、私がたまに思い出して、夜も眠れなくなるくらい恥ずかしい過去のお話でした。
ストーリーで匂わせなことあげたりして、めっちゃ恥ずかしかったな私。彼とはなんだかんだ、毎日連絡とっていて、週3くらいで会ってました。デートと呼べるかは微妙ですが、2人で約束して一緒に学校行ったり、帰ったり、帰りに寄り道したり、約束して、お昼一緒に食べたり、空き時間にはカフェに行ったり☕️
勝手に浮かれまくってた私がわるいのですが、ものすごく恥ずかしい、そんな初恋エピソードでした。
みなさんに読んでいただき、ここで成仏してもらいます😂

みなさんの初恋ストーリーも教えてください❤️

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