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雑記 4/14(日) 音楽譚

音楽の嗜好性はその時々の生活環境やライフスタイルに影響を受けて変化すると思っています。 学生時代、特に義務教育〜高等教育課程では、これといって社会や学校への不満があったわけでも無いがやたらとヘビメタやパンクを聴いていた。 今となっては偶に聴く程度のジャンルで聴いたとしてももはや懐メロ領域で聴いている。 社会人になり、無知ゆえの万能感が社会の厳しさによりごっそり削り取られてからはもうけたたましい音楽を聴く気力が無くなり、次第にシティポップやポストロックのような力を使わない音

    • さしも知らじな下町コミュニケーション

      この日がいつまでも続けばいいのに、と思えるような日々をあなたは何度経験してきましたか? 今日はそんな日の1つでした。 大阪に来て約4年。おかげさまで気をかけてくれる人が少しずつ増え、これまでにプライベートで知り合えた幾人からは花見のお誘いを頂けるような関係を築かせてもらえるようになった。 寄る辺の少ない個人的未踏地を多分に包含する土地に居を据える身としてはこれほど有難いことはない。 日々リモートワークで、本来安寧の地として名高い自宅と刻苦に苛まれる悪所として一般に認知される

      • したため 3/23

        この7年ほど、比較的田舎の地元を離れ東京、大阪という大変都会的な街の中心で営みを送ってきたことで、街での生活が身に馴染み田舎者然としたシティーボーイかぶれの振る舞いが板に付いてきたという自負がある。 ほんの数年前までは、特に東京に住んでいた頃はこの感覚に大変酔い痴れていたものですからトーキョーモンになりきるために都会仕草を見様見真似でこなし、理由もなく夜の新宿、渋谷を練り歩き、飲み屋をはしごしたりして形だけの都会人をこなすことで自分自身に対する認知に自信をもたせようとしてい

        • 「バードマン」とかいう映画のはなし

          バードマン、って映画がありまして。 映画批評サイトではそこまで評価の高い映画ではなく、多くの人が 「終始退屈な映画」 「何が言いたいかよくわからない」 「つまらない」 みたいな感じでマイナスな評価を書いておりまして。 以前から気にはなっていて、でも上記の通りの評判なもので観るのを敬遠してたんですが、先日何の気無しに見てみました。 結果、前評判ほどつまらなくは感じず、結構おもしろかったです。 ただ、たしかに視聴された方々が仰っていることも分からないではなく、終始淡々とした登場

        雑記 4/14(日) 音楽譚