これからお話しすることは実話です。私の体験談です。

好きなアイドルであったりイケメンの俳優さんに会いたいって皆さん思うことありますよね！あるはず！絶対。

石原さとみさんの彼氏になりたいなぁ〜とか高橋一生の彼女になりたいなぁ〜とか。

思いますよね？思うはずです。私は思います。

私はとにかくドラマとか映画が大好きでして、まぁ俳優さんに会いたかったわけですよ。そこで俳優さんと会うために私がこの5年間必死で色んな方法を駆使して頑張った話を少し皆さんと共有したいと思います。

時は遡り5年前。

当時はですね、俳優の松田翔太さんの大ファンでしてまぁ会いたいと思うわけです。彼が出てるドラマやら映画はほとんど見まして、さぁどうしようかと考えました。

女優になる程、美形ではないですし何せセリフが覚えられるわけがない。バラエティに出るような方でもないので情報も少ないですし、もちろんコネとかがあるわけでもないので、どうにもできないわけですよ。
悩みに悩んだ結果、私の取った行動は簡単です。

『神頼み』

馬鹿じゃねぇのって鼻で笑ったそこのあなたですが、人って不思議なんですよ。
私も神様の前でお賽銭して、手を叩くまでは鼻で笑ってる側の人間だったんですけれどなぜだか、どうしても会いたいという想いが溢れすぎて大洪水起こすんじゃないかという手前までいきますと、いつの間にか身体が動いていて神様の前で拝んでるものなんですよ。
もう、これは神に頼むしかないってなるんです。

まぁもちろん叶うことなく時は過ぎまして…

4年前。

お金もない、コネもない、神に祈ったが無視された私はですね次にハガキを買うんです。
「試写会応募」と検索しまして、舞台挨拶付きの試写会や舞台挨拶を応募しまくります。
最初はスマホで応募していたんですけれど、そりゃライバルが多いこと多いこと…。
しかしですね、稀にハガキ応募可能なイベントがあるんです。ハガキはですね、こちらの努力次第で簡単に当たるんです。
必殺技を特別にお教え致します！

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ハガキをとにかくカラフルにする。シールとか貼るんです。そして、そのイベントを応募した理由や、どうしても行きたいという想いを盛り盛りに、嘘のことを混ぜ込みながら書くんです。そして、書き終わって最後そのハガキを半分に折って軽く折り目をつけておきます。これで完了！
ハガキ応募といってもやっぱりライバル多いんですよ。イベント会社の方に沢山のハガキが山積みで届くと思います。ハガキを折っておくと、ハガキとハガキの間に隙間が出来るので仕分けする際に自分のハガキが一番上に来る可能性が高いわけです♡そして、一番上にきた際に目を引くハガキだったら、もうこっちのもんです。
※スマホ（ネット）応募の時も、応募理由や何かあったらご自由にどうぞの欄にめっちゃ改行して"いかにもボリューミー"な愛のこもった行きたい文を送ると当たったりします。

これで私は、「テルマエロマエ2」のイベントに当たりまして阿部寛さんやら上戸彩さんを間近で見ることができました。
それ以降も試写会はほとんど当たるんですけれどキャスト付きだと当たらないんですよね。（松田翔太さんには会うことできず…。）

まだまだ頑張ります。
続いて3年前。

この頃は、私の中での松田翔太さんブームは過ぎ去り高良健吾さんブームがきていたわけです。そしてなんとこの時ですね、彼が主演で月9に出たんですよ。テレビドラマにがっつり出るのは初ではないか？というレベルでして（映画俳優だったので）めっちゃ騒いだのが懐かしいです。まぁそれ以降ドラマで見ることはなく…笑（まぁ私の好きなテイストのドラマだったので一生の宝です）
まぁそれはさておき次に私はどんな方法を取ったかと言いますと、少しこの頃はお金がありましてまぁお金を払って会おうと思いました。

（ドラマもやることだしエキストラも考えたんですけれどだいたい山奥なんすよ…。）
彼はたまたま映画俳優だったので映画に沢山出てくれます。といっても年に多くて3.4本。
そうです、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶を狙うんです。毎回チケットぴあで販売があります。抽選、先着の両方ありますが菅田将暉さんとか山﨑賢人さんが出演されるとかではないので抽選となることも少なくて先着が多かったので有り難かったです。
年に3.4回のチャンスを逃してはいけないため風邪なんて死んでもひけません。チケットを売り出す日はとにかく朝から準備です。（前の日は8時くらいに寝ます）

スマホですとやはりライバルが多いのでアクセス制限になることが多く私はいつもコンビニでゲットします。チケットは10:00販売なので9:40くらいからコンビニの機械で準備ですよ。コンビニは穴場です！
コンビニ行けない方は携帯とパソコン２つ用意して、秒まで正確に表示してくれる時計を用意して（ネットで検索したら出てくる）10:00:00になるのを静かに待ちます。
抽選の時は仕方ないので、親やら色んな方の名義を借りましてめっちゃ応募しまくります。
万が一、初日舞台挨拶が取れなかった時は大ヒット御礼があることをただただ祈り続けることです。もうこればかりは祈ります。
そしてですね、なんと！気合いで頑張り続けた結果、高良健吾さん主演の「君はいい子」の舞台挨拶当たりまして…。

間近で拝見させていただきました。

本当にもう感動すぎて涙ポロポロですよ。顔小さっ！背高っ！みたいなクソみたいな感想しか浮かばなかったことを今でも覚えてます。笑

しかし、私の挑戦はまだ続くんです。2年前。

ただ一方的に俳優さんを（客として）見てるだけでは面白くない、"話したい"って欲深くなるんですよね…。それと同時に、夢（将来）について悩むようになりまして漠然とですが映画関係に進みたいと思うようになりました。

ただ芸能人に会いたいとかではなく、作る側の人間になってみたい、自分も映画で救われたから映画を広める人でも良いかなとか考えるようになりまして…。
文章を書くことも好きだったため映画ライターをしてみようと試みます。ライターを始めて数ヶ月後にはなんと永野芽郁さんなどにもインタビューさせていただけるようになりまして…。

その頃、竜星涼さんが好きだったんですね。（もちろん高良さんも好きだったのですが、これから来そうな俳優を見つけるのに当時ハマってまして…）

そしたらなんと、竜星涼さん主演映画「泣き虫ピエロの結婚式」のインタビューの話がきたのです。

嬉しすぎて夜も眠れず、舞い上がってましたらなんと直前でスケジュール合わずインタビューできなくてですね…そんな世の中甘くないと。もっと仕事しろバカっとなりまして…
その後は、沢山映画を見て（年に200本近く）沢山記事を書いていまして。そしたらある日なんと「ファンタスティックビースト」に出演されたダン・フォグラーさんとアリソン・スドルさんにインタビューすることになりまして…。

がむしゃらに頑張った甲斐があったと。そしてなんと嬉しいことは立て続けに起きまして、その数週間後、竜星涼さん出演映画「君と100回目の恋」のインタビューをすることになったのです！

今回は直前でインタビューがなくなることはなく、竜星さんとお話することができました。

仕事をもっと頑張ろとパワーを貰えたのを覚えてます♡

「努力は神様が見てる」ってよく夢が叶った人が口にしてて、何言ってんだコイツと思っていたんですけれど私も最近少しずつそうなのかもしれないと思えるようになりました。
王貞治さんの名言で
『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。』
という言葉がありまして。もうその通りだなと日々思うあまりです。

私はきっかけは何でも良いと思います。例え、それが芸能人に会いたいとかでも、ただ単にお金持ちになりたいとかでも。
私は"芸能人に会いたい"から始まりましたし。
それがいつの日か自分の夢や目標と繋がって、良い方向に人生が向くのであればとっても幸せなことであると思います。

私はまだ夢を叶える途中ですが、死ぬ気でやろうと決めたことは最後まで頑張りたいと思います。