メガネはフェチの夢をみるか
わたしは視力がわるい。
はじめてメガネを作ったのは3歳のとき。
3歳児検診の視力検査で引っかかったと母から聞いている。
たまにメガネをかける生活を数年、小学校に上がる頃にはメガネを常にかけていないとものが見えにくかった。
子供用のメガネがいかに高価だったか、レンズがいかに高価だったか、わたしは身をもって知っている。
なにせ成長期のときの視力は加速度的に悪くなった。
フレームを変えずにレンズだけ入れ替えたこともある。
メガネが5万とか10万とかする時代だった。
いまは伊達メガネ