新人研修を1コマ担当するなら
もし、
内容は何でもいいと言われたら
自分は何を伝えたいか?
つまり
自分が新入社員の時に
最初に教えてもらいたかったことは何か。
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今、わたしは会社で
『マニュアルや資料を10ヶ月間で100個つくる』
という目標を個人的に立てて
やらせてもらっている。
そんなことに仕事時間使うなよ!
とは言われず、
有り難いことに依頼もいただくようになった。
目標を立てた理由や細かい内容は、また別の機会に書くとして。
2~3月は
4月に入社してくる新入社員のための
新人研修用パワポを
10個ほど依頼いただき、作成していた。
知識を得ることや、自分なりに伝え方を考えて組み立てて表現するのは、純粋に楽しい。
仕事をしているというよりかは
趣味のような楽しい気持ちでやっている。
研修内容には色々な種類があり、
パワポのスライドを作る側としては
沢山あって面白いなぁと感じた。
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先日、本を読んでて思い出したことがある。
きっかけになった文章は
「買いたい本が無い状態で本屋に行って、今日は何か2冊買おうと決めて探す。そうするといつも行くコーナーだけでなく、他分野も探すことになる。買ったらすぐに喫茶店に行って、刺さったキーワードに線を引いたりメモをとりながら読む。これが知識を広げるための、出会い頭の読書法だ」
という旨の箇所だ。
そういえば、前職にいた頃
4月になって新人研修が隣の部屋で行われているのを見て、
「もし自分が新人研修を1コマ担当させてもらえたら何を伝えたいか?」を妄想してて
上記と同じことをやってみたいと考えたことがあるな…と思い出した。
新人研修用パワポを作った後だったから、
キーワードが読書と現在と過去で
結びついたのだろう。
私自身が社会人になってから読書習慣を身に付けて
得られたものが沢山あったので、それを新人研修で伝えたいと思ったのだ。
だからもし私が研修をするとしたら
これからの生き方や仕事をする上での軸を持つために、独学したり考えを深めるきっかけをもらうのは読書だ、と講義する。
その後に会社近くの、お気に入りの新宿の本屋「ブックファースト」で一人¥5000渡して本を買ってもらう。
ジャンルは任せるが、買った本のタイトルは会社に報告する形式をとる。
新宿ブックファーストなのは
本棚が直線的ではなく、歪曲した迷路のような形のため、本屋を歩くことに飽きにくいから。
書う本は、まずは仕事に直接関係ないものでもいい。
その時の『興味の旬』を大切に本を読み続けていけば、
いつしか知識がつながり、
おのずと考え方や生き方や仕事のやり方にも影響が出てくるからだ。
………そんなことを、
私は誰かから最初に教えてもらいたかったし、また伝えたかった。
読書を一緒に楽しむ仲間が欲しかった、
というのもあるだろう。
そのような欲求が過去にあったことを
すっかり忘れていたけど、
偶然にも今の会社では
読書を楽しむ会に入っている。
まぁ、それはおいといて。
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何を伝えたかったかというと、
『もし、新人研修を自由に1コマやるなら?』
を考えることは
なかなか楽しいことだ、ということです。
あなたなら、何を教えますか?
(色んな人の案を組み合わせてやったら面白そうだな…)
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