※こうだ！と解説する記事ではなく
つまりこういう事？って考えたことを整理する記事です、鵜呑みにしないよう注意してほしいです。

「脳に指令を伝える機能が弱い」

一言で言うとこれなんじゃないかなって。

アドレナリンやセロトニン、ドーパミンを発する力が弱いとかよりも前に

発生したものを脳に伝える力が弱くて、
回収する力が強い

アドレナリンやドーパミンなどの「人の行動」に関係するホルモンが、分泌はされてるんだろうけど脳みそにちゃんと伝わらずにほとんどいらないものとして回収されてる。のではないかと思う。

「脳の機能が弱い」とか「バランスが悪い」って何となく言われてるのってこれなんじゃないかなって今の所思ってます。

人が行動を起こす理由は二つだと思っています。

①苦痛を取り除きたい(生命維持・危機管理)(アドレナリン)
②快楽や安心を得たい(ドーパミン)

アドレナリンのほうが体への反応が速い。

人が行動を起こすきっかけで1番大きい原因は苦痛や危機から逃れる事なんだと思う。

アドレナリンで行動を起こした時に達成感を得る時に出るのがセロトニン。

これで得た「やってよかった！」と言う気持ちが記憶される事でまたその行動をとろう！と思えるようになるのだとかいう。

が、ADHDはこのドーパミンを伝える力も弱いのではないかと思っている。達成感を記憶しづらいのだ。

なので、無理やり体を過度な緊張感に追い込まないと動く気になれないのではないかと。

伝える力が弱い=伝えられる量が少ない=ホルモンの総量が多くないと普通の人並みに動けない

これが根源なんではないかとおもっている。

さらにドーパミンが少ない事で免疫細胞の「ミクログリア」が働きすぎる
→神経が炎症
→さらに脳の機能が低下
→重症化
→負の連鎖

「危機感」と「強い興味」でしか動けない

「危機感」と「強い興味」はアドレナリンを強く分泌させる力があるんじゃないかと思います。

ADHDが「怠けているだけ」「舐めたヤツ」って言われる理由(想像)

怒鳴られたり強く叱られると「生命の危機」を感じてアドレナリンがたくさん出る。

負のアドレナリンに刺激されて一時的には動けるが、達成感や幸せはないのでドーパミンは出ない。また行動起こそう！とは思えない。=怒られた時しか動けない。

さらに怒った方には怒ることでドーパミンが出る。→エスカレートして何度も怒られる。

「怒られたらできるくせに普段はやらない、舐めたヤツ」のレッテルが出来上がる。

達成感や幸せを感じられないまま負のストレスだけを受け続け、ドーパミンがでないことでセロトニンも動かず感情のコントロールができず、感情のまま職場から突然消えたり、鬱病になったりする。

のではないかと考えました

ADHDがうつになることなく前向きに動けるようになるには

「負のストレス」を極限まで抑制して
「正のストレス」を爆散する(爆散しないとダメ！！！)

負のストレス(デバフ)…

対人関係などの心理的ストレス
光や音などの自然環境ストレス
合わない環境にいることによる自己嫌悪ストレス

→自分を落ち込ませるデバフ要素

正のストレス…

・強い強い興味
・動いたことによる強い快感(ご褒美)
・運動によって無理矢理アドレナリンを出させる
(少なくとも悪いストレスにはならないであろう)

→デバフを発生させずにストレスを生成する

→自分が熱中できること「だけ」を考えられる環境を整える

ADHDは個人で動く方がいいと言われてるのは、
チームで動くとデバフが発生しまくるからだと思う。

集団で生きるが大変な性質を生まれもってるので、出来るだけ悪い刺激から遠ざかって前向きな刺激を得ることに集中しよう

あくまでこれは当事者である私の考えです。

私から見えている景色と、ネットで調べたことを併せて頭の整理をしたよと言う記事です。

生きるのほんと大変ですね。

毎日面倒くさいなやりたくないなとの戦いですががんばります。