見出し画像

ちょっとした昔話を書いてみようと思ったのでまとまりがない。

昔、酒屋に勤めていたことがありました。

20歳代の10年間をそこに捧げていましたが、そこでの体験が今の自分のベースになっているような気がしてならない。

いまの自分の得意分野を挙げるなら、

(1) 相手との距離の詰め方

(2) 人の使いかた

(3) キャッチコピーを作ること

(4) 交渉を有利にすること

(5) PC使って何かつくること

(6) データを分析すること

(7) 新しいことを考えること

(8) 何かを変化させること

(9) デザインすること …etc

こんなところのベースが酒屋時代。


改めて『なぜかな?』と考えたんですが、それは「なんでもやらされた」ことが大きいと思うのです。それこそ小さい企業でしたから、一人で何役もこなす必要があります(周りの同僚も同じく)。だからいろんな経験を積ませてもらったと思います。

物売りの会社だから販促物も自分たちでつくる必要があるので、それこそ店のレイアウトやPOP作ったりするワケです。お客さんに見てもらえるものをつくるために新しいデザイン取り入れたり、書き方(技術)を身につけたり。

それこそ会社は積極的にセミナーとかも行かせてくれるので、学べる環境が整っていたと思うんです(小さい企業のくせに)。だから結構ラッピングも上手い。ただ、今でも再現できるかは知らない。

その会社では店舗勤務をしながらバイヤー(買い付け)もしてましたから、商品買い付けの交渉なんてのもやってました。こだわった商品を取り扱ってるもんだから相手も頑固で「お前のとこには売らん!」みたいな先もありました。しかし、そこで磨き抜かれた交渉術で相手の心を開くためのアプローチを駆使。ネゴシエーターです。寝過ごしーターではありません。


その後、本社勤務になったら事業の立ち上げもさせてもらったり、ネット通販も立ち上げて切り盛りさせてもらったし。ちなみにネット通販は商品撮影と加工、バナー作成、記事ライティング、発送作業の全てが詰まったオールインワンパッケージ。

そんな仕事のかたわら、お店に商品を運ぶために2トン車に商品詰め込んで走り回ったりもしてました。なのでトラックの荷積も得意です。

あと、小さい企業のクセにPCとかネット環境とか結構周りに先駆けて導入してたので、そいういうのに触れる機会が早かった。しかも、やたらと詳しい同僚がいると色々教えてもらえるんでね。そう言えば当時の店長も同僚に教えてもらって、仕事中にコラ画像作ってたな。ムダにクオリティ高かった気がする。


あと、そこの社長(二代目)が人を動かすのが上手かったんですよ。周りからはバカ息子と呼ばれてたけど。確かにムッチャ遊び人だったな。しかし、マイナス部分は置いといて人づくりの巧さというかポイントを間近で見れたのは大きかったなぁ。

ちなみにその社長には一度だけ頭突き喰らったことあります。スゲー思い出だな、コレ。

同僚や先輩も20代〜30代前半なので、みんなもうメチャクチャだったけど遊びも仕事も一所懸命だったので面白かったし、今思えばハードな仕事だったけどデカイ体験やったなぁ…と回想。

ちなみに自分の人生で5本の指に入る”やらかし”は、全てがこの時代の経験であることは公然の秘密である。

本文とは関係ないけど、このブログを書きながら昔を思い出して今の自分のダメなとこに気づいちゃった(*´ω`*)テヘ

そう考えると昔を思い出すのも悪くない。そんな気がしまーす。

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
「原体験」をテーマに見つけた本


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?