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本 「大富豪同心 5 遊里の旋風」

幡 大介著。
オーディオブックにて。

あー、面白かった。
終わった時
「終わっちゃったよ」って思ったわ。

幡 大介さんって
天才か?

主人公がね、いい加減な人ってのもいいのよー

もうね、一生懸命頑張ってます!みたいな
キャラはね
おばちゃん辛いわ。

はい、はい、分かりました。
がんばってるのね、大変ね、みたいなの。

日本人、がんばりすぎなんだよ。
ほんと。
おばちゃん、その国民生きらい。
この言葉で苦しめられてる人って意外と多いと思うよ。
みんながんばらないといけないっていう暗示?

そんなことない。
この本の卯之吉を見習おう!
全然無理をしない。
がんばらない。
休む。たっぷり休む。
たまに頭を動かす。

今回は卯之吉のホームグラウンド、
吉原でのお話。
卯之吉は遊びながら
くつろぎながら、
でも、そんな卯之吉がなぜか
なぜか
拍手喝采されちゃうようなことになる。
大事件解決!!
ブラボー!
(これ毎回ね)

それが面白い。
あー、早く次の読みたいなー
(聞きたいな)


おばちゃん、20代終わりから
5、6年 時代小説ブームがやってきて
毎日毎日読んでたわ。
そのおかげで江戸時代の背景だとか
暮らしとか、言葉とか そう言うのに慣れている。
おかげで今も、すんなり読んでるんだろうな。
知らなくっても読んでいるうちに
自然と分かってくる。
だから若い人にも、ぜひこの楽しい世界に飛び込んできてもらいたいなー


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