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本「弥勒(みろく)の月」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。

初めての、あさのあつこさんの本!!

一昨日大富豪同心を聞いて、面白すぎて
やっぱり時代小説を聴きたい気持ちなのよね。
だから選んだこちらの本。
しかもシリーズだから、これを読んで(聞いて)たら
しばらくはジプシーにならなくていいはず。

1日1冊ペースで聴き終わっちゃうから、ジプシーになりがちなのよねーーー
幸せな悩みだ(笑)。

最初は、登場人物になじみがないから
なんだかしっくりこなかったけど
だんだん面白くなってきた。
まあ、シリーズの1作目ってそういうものよね。
序盤は前半は準備運動。

後半にかけて
え?こんな展開?!
って感じでびっくり。

映画にもなっちゃいそうなストーリー展開で(なってないよね?なってる?)
なかなか面白かった。

川に飛び込んで死んでしまったおりんちゃん。
おりんちゃんは何不自由なく暮らしていた小間物屋さんの
若おかみだった。
なのに、なぜ?
そんなミステリーから始まった第1作。


最後に謎が解けるんだけど
おりんちゃんの亡くなった理由が
切なくってねぇ・・・


これは、第2作目も楽しみだぞー。
ばんばん読もう(聴こう)っと。


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