川西のnote🦆

兵庫県川西市で活動中です。

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最近の記事

川西年表

1.川西年表(2018~2023年) (1)2011年~2017年【原始期】 2011年 藤野郁哉(ふじのふみや。通称ふみえる)が関西学院大学哲学科に入学。 2011年11月23日(メーデー) えらいてんちょうの就活ぶっこわせデモ開催。 2012年 藤野が始めた関西学院大学生が経営するコーヒー屋が西宮で話題に。 2012年 藤野が神戸の元町高架下でカフェバー「リード」をオープン。阪神間の左翼運動家がたくさん集まる。 2015年3月 藤野、関西学院大学哲学科卒業。2015年1

    • カレー屋立ち上げマニュアル①~カレー屋ケプリの内部のスケッチ~

         このかもカフェの一連のnoteでは、兵庫県川西市でのくきたふみや(https://twitter.com/fbtfumiel)によるカレー屋を中心とした地域活性化のプロジェクトをご紹介して来た。くきたは2018年の7月7日に川西能勢口駅前でカレー屋を開業し、その活動に共鳴する人たちが、これまでに多数のカレー屋を全国で開業してきた。元々はくきたの友人であるえらいてんちょう(https://twitter.com/eraitencho)が巻き起こした「しょぼい起業」という

      • #川西市は動き出しています~商品により立ち上がる社会~

         「#川西市は動き出しています」―――このハッシュタグは元々は川西市長の越田謙治郎さんがTwitterで使い始めたもので、川西市でしょぼい起業の街を育てている私もTwitterでよく使うようになった(乗っからせて頂いた)。     「川西市は動き出している」というのは、川西市長が法律や条例に従い市役所と行政の機構を動かして、マクロで大きな政策を実行していることを指す言葉なのは、越田市長の仕事ぶりを見れば伝わってくる。一方私はこのかもカフェのnoteの各記事で、久木田郁哉(くき

        • 災害非常時とカレー屋

           兵庫県川西市で進行中の、久木田郁哉のカレー屋発のプロジェクトの具体的な様子について、①「川西のカレー屋~ケプリとミルズ~」 (https://note.com/kamocafe/n/n31d9a5118581)②「川西ケプリタウンの社会学~しょぼい起業の街づくり」(https://note.com/kamocafe/n/n755ac9975b91)の二つの記事でご紹介した。これは、精神障害や発達障害を持っていたり、一般社会では生きづらい感覚を持った人達が、えらいてんちょう発

          川西ケプリタウンの社会学~しょぼい起業の街づくり~

           2021年9月の「川西のカレー屋~ケプリとミルズ~」というnote(https://note.com/kamocafe/n/n31d9a5118581)では、兵庫県川西市で久木田郁哉(くきたふみや)が立ち上げたカレー屋ケプリとミルズの経緯と、カレー屋が中心となって川西を起業の街にしたいというしょぼい起業の村の立ち上げの展望を書いた。  今回のnoteでは、それから半年後の2022年2月の時点で、実際に川西がどの様な起業の街になって行っているのかをご紹介しようと思う。 1.

          川西ケプリタウンの社会学~しょぼい起業の街づくり~

          川西のカレー屋~ケプリとミルズ~

           川西能勢口に二つのカレー屋がある。スパイスカレーミルズとケプリだ。両店の社長は久木田郁哉(29歳)。ミルズはアステ川西という阪急の複合商業施設の地下一階、阪急百貨店食品売り場入り口の目の前にある。また、アステ川西の東の交差点を渡った先に藤ノ森神社という小さな神社があり、その近くの古い長屋の様な建物が並んでいる一角がある。そこにケプリはある。  このほど、この二つのカレー屋が川西の地域に根を張り、川西の人の賑わいや、新しい人々の交流を生み出している。噂が噂を呼び、この二店舗の

          川西のカレー屋~ケプリとミルズ~

          近況報告

           こんにちは。Kamo Caféの店長です。本稿では私の近況報告を書こうと思います。  今年の1月に「統合失調症と関係の哲学」を書いて、それを題材にして2月初め、コロナ問題が激化する前の時期に、尼崎の園田という所で講演会をしました。私自身がメインで登壇する講演会をやるのは初めてでしたが、コーディネーターになってくれた高本さんのおかげで無事成功しました。「統合失調症と関係の哲学」は私が統合失調症と向き合って来た中での基本的な考え方と理論的概略しか書いていないので、2時間の枠の

          統合失調症と関係の哲学(2021.7.10加筆)

           こんにちは。Kamo Caféの店長です。今回は私の統合失調症が具体的にどういう物かとそれに対する私の考え方の話をしようと思います。私は17歳の頃に統合失調症を発症し、今はもう14年目のベテランです。14年間で様々な経験をしましたが、統合失調症に対する考えも蓄積し、ある程度まとまったので、ここではそれを比較的小さくまとめて書き記すことにしました。私は統合失調症を一言で言うと何かと問われれば、それは「自分と他者の関係の謎」だと答えます。 1.他者からは見えない障害 (1

          統合失調症と関係の哲学(2021.7.10加筆)

          分裂のハウルと無名の千尋

           こんにちは。Kamo Cafeの店長です。私はジブリの映画が好きです。特に、「ハウルの動く城」と「千と千尋の神隠し」の二作は気に入りました。「千と千尋の神隠し」は宮崎駿のオリジナルの作品ですが、「ハウルの動く城」は、原作はイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説です。時系列的には、「千と千尋の神隠し」が2001年公開、「ハウルの動く城」が2004年の公開でした。  「ハウルの動く城」、「千と千尋の神隠し」。この二作を観ていると、同じテーマを扱いつつも、その描き方が好

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          コーヒーの面白いところ

          コーヒーの面白いところ こんにちは。かもカフェの店長こと藤岡くんです。今回は私が三年間コーヒーの修業をして、色々やってみて面白かったことを書きます。 (1)背景 まず背景を簡単に説明すると、私は大阪梅田の中心にある、新梅田食堂街のマルシンコーヒーというお店で三年間コーヒーの修業をしました。何気に大正14年から大阪でずっと続いているお店で、あと8年で100周年になります。梅田マルシンにコーヒー豆を卸している焙煎所が、環状線野田駅の近くにあり(その焙煎所の名前もマルシンです

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          かもカフェやってみたレポート

          かもカフェやってみたレポート こんにちは。かもカフェの店長こと、かもてんです。今回はかもカフェ扇町店の経営をやってみたレポートです。感想としては、経営はとても面白く、人生ゲームをやっているみたいでした。また、かもカフェを通して様々な人に出会えたのがよかったです。皆さん、どうもありがとうございます。以下、今回の経営の内容です。

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