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instagramと行政書士_20240430


行政書士とinstagramの相性

この度、行政書士かなでパートナーズはinstagramをはじめました。
行政書士(士業)のSNS運用といえばFacebookやXなどが定番で、行政書士かなでパートナーズでもFacebookのアカウント運用は行なっていますが、集客面ではあまり効果が出ていないという課題がありました。
より正確に言うと、Facebookによる集客ペースは、コロナ禍を契機に大幅に鈍化しており、広告を出しても以前のような成果が上がらなくなっています。
そこで目をつけたのがinstagramによる情報発信です。
instagramはSNSの中でも「映え」の要素が強く、グルメや旅行など「視覚による訴求」(トップ画像は私がバリ島で撮影した「映える」画像を選びました)に向いている媒体で、映え要素のない(地味な)行政書士業務とは相性が悪いという意見が多数派です。
私もずっとそのように考えていて、行政書士がinstagramで集客するのは至難の業だと決めつけていましたが、何も挑戦せずに諦めてしまうのは勿体無いのではないかと思うようになりました。
ざっくりですが、国内におけるinstagramの月間アクティブユーザー(MAU)は3300万人で、Facebookの2600万人よりも多く、利用ユーザー層はデジタルネイティブである20代が中心です。
これは個人ユーザだけではなく、企業アカウントにおいても運用担当者は若い世代の方が多いということで、SNSによるマーケティングが馴染みやすいのではいかという仮説となりました。
基本的に「ビザの手続き」は「就職」や「結婚」など、人生の大きな節目において必要となることが多く、そのようなイベントが発生するのは20代や30代の頃であるということからも、比較的若いユーザーが多いinstagramに挑戦しようという動機になりました。
そこでまず初めに、事務所紹介の投稿をアップしました。

この事務所紹介は4月12日にポストしたもので、現在もトップに固定されています。海浜幕張というエリアの特徴をアピールするため、デザインは海をイメージしたブルー系で統一しました。
スライドのデザインはCanvaを使っていますが、イラレやフォトショップに頼らずとも、何でもデザインできてしまうのはすごいの一言です。

instagramで発信する情報は、「外国人雇用」と「就労ビザ手続」をテーマに決め、事務所紹介に続いて外国人労働者を採用する流れをアップしました。
フォロワー数が少ないため、「いいね」の数はまだ少ないですが、フォローワーは確実に増えています。

4月22日には、就労ビザの中でも特に関心度が高い「特定技能」を取り上げました。スライドの枚数が限られている中で、要点のみをざっくりとまとめるという試みですが、この投稿をきっかけにフォロワー数がさらに増えました。特に士業アカウントからのフォローが増えたことで、情報の正確性に評価が得られているという自信を持ちました。

このように、4月12日から投稿を初めたアカウントですが、4月30日時点で投稿数は12件、フォロワー数は72になりました。
集客に結びつくのはまだ時間がかかると思いますが、運用を開始して、ユーザー属性がFacebookとは全く異なるということがわかりました。
まずはinstagramを通して、行政書士かなでパートナーズを多くの方に知っていただけるよう、情報の質を落とすことなく、運用を続けたいと思います。



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