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【本との出会い27】雑誌「ku:nel」クウネル (食う、寝る?)全部読んで面白くて購読しようといてバックナンバー調べたら女性雑誌だった話


なにげなく、コンビニで手に取ってしまった雑誌。
というのも、このテーマ「本と映画があれば人生は楽しい」に惹かれました。

1.ku:nelってどんな雑誌なんだろう。

バックナンバーから面白そうなのを取り寄せようかな、と思えるほど、良い雑誌でした。

まんべんなく、記事が充実しています。広告が少ないのもいいですね。

で、バックナンバーを探したところ・・・。

「新しい髪形で気分もリフレッシュ」「パリ、東京おしゃれスナップ」「フランス人のおしゃれスナップ」・・・ん?

どうやら、女性雑誌しかもサイトを見るとシニア女性(ミドル?)を対象した雑誌のようです。

でも、雑誌って基本女性雑誌がおもしろいですよね。このあと発刊されていく(奇数月だそうです)新刊もチェックしたいと思います。

旅、食べ物、文化・スポーツなんかの特集なんか、いいですね。


2.メインテーマ「大好きな本と映画があれば」の記事レベルがすごい

本や映画は、じっとしていても、世界のどこにでも、過去にも未来にも、知の境地の彼方にも連れて行ってくれます。
前に進む力や、俯瞰した視点や考え方に刺激をもたらす本。映画もさまざま人生やセンスを物語って、視覚的にも遊ばせてくれます。
大好きな本や映画に浸る時間がちょっとした進歩、うっとりやわくわく感、潤いに結び付くのは年齢を重ねるほど貴重に感じます。
皆さんが1冊、一本を好きというストーリーはそれぞれがユニーク。自分らしい形で楽しめるからこそ、本と映画という人生のよすがは頼もしい。
この特集号をガイドとして使いながら、大好きな本と映画を、もう一度思い出したり新しく探して、引き寄せることをお勧めします。

ku:nel 1月号

中身を読み進めて、この紹介文章の意味が理解できました。

読書、映画は心の栄養なんだと。

これから、なんの映画を観ようか、どの本を読もうか、というときには、この雑誌がかなり大きな役割を果たしてくれそうです。

記事や、エッセイを書いてくれる人たちが、すごいのです。

ヤマザキマリさん、中園ミホさん、西山栄子さん、はなさん、小林照子さん
角田光代さん、松浦弥太郎さん
、 などなど

本のジャンルも、偏りがなくて、でもかつ、駄作がないというか、新刊にこだわらない時代を超えたニッチな本も紹介されたりして。

そして、本との暮らしかた、映画との関わり方とか、その作品紹介だけでなく、楽しむための環境というか、イメージを多くのきれいな写真を使いながら提案してくれます。

例えばこれ。

①角田光代さんの本棚

角田光代さんの家

角田光代さんの、新築ご自宅の本棚です。
「あーー、いいな」って思います。

こういうふうに、そのシチュエーション、風景といっしょに本を勧められると読書欲に日がつきます。

プロフィール読んでびっくり。角田さんって同い年でした。なんか親しみわきます。角田さんの本も何冊か読みましたが、また探して読もうかな。
これも、また、【本との出会い】なんだと感じました。

②NHK番組「100分de名著」の番組作り手のお勧め

なんと、NHKでの教養番組、「100分de名著」の進行役の方々が、対談形式で本を紹介してくれます。

教養を元にした名著の紹介。ここに出されたリストも、このあと読む本の上位にきます。

教養の本というのは、なかなか動機がわかないものです。
しかし、心の栄養を得るには、名著といわれる「読み継がれている」本を読むことが大切なんですよね。


③本好きの方の名著紹介に、高校の同期生が 

読み進めてきて、びっくりしました。
この方、秋田南高校の同期生です。
当時、あまりお話したこともなかった方ですが、よく新聞や雑誌のコラムに登場したり、食べ物関係の本も書いていたりしています。

文章がとても知性があり、優しい言葉を連ねる方で好きです。

連絡をとってみようかな。


3.この雑誌からの情報で、このあと読みたい本リスト


なんと、このお値段。
「テルマエロマエ」のヤマザキマリさんのお勧めです。
100歳のフランスの哲学者が著者。文学、芸術など多くの分野を網羅した内容らしい。
これは、図書館で探してみるのが楽しそうです。

小池文学、実はまだ未経験です

これは林真理子さんのお勧め。どうやらかなりはまる作品らしい。
でも、書評を読むと、小池さんの作品を読むならばこれ、と勧められているので近いうち、kindleで読みます。

こちらはミステリーのようです。
辻堂さんの本も読んだことはありません。
こうしてみると、いかに小説をあまり読まないかがわかります。
小説、怖いんですよね。読み始めるとはまるから。

こんな、帯封ついてるとなおさらです。

土井善晴さんの料理の本。一冊読んだことがあります。
一汁一菜の料理、おにぎりと味噌汁。シンプルだけど美味しい、幸せを感じる料理、惹かれます。

こちらは、今年出版された新しい本ですね。
毎日の料理の基本、それが持続可能なしあわせだということについて。
あらためて学んでいます。

最近、食が乱れているので。

4.この雑誌からの情報で、このあと観たい映画リスト


まずは、古い映画から。
オードリーヘップバーン。
貧しい二人が、リッチになっていくストーリーが爽快なのと、とにかくラストが感動的らしいです。

Amazonプライムにもあるようでしたので、ラッキーです。
最近、映画見たくてたまらないです。
レストランを開業する男性と家族の物語のようです。

料理がとにかく美味そうらしいです。食べ物系の映画、それがいいところですよね。

https://eiga.com/movie/93432/

そして、好きな戦争系映画。戦争は好きでないですが、戦争映画は好きです。学びがあります。
特に、潜水艦系はたまらないです。


5.まるで「アーチストデート」のガイドbook

めずらしく、雑誌を繰り返し読んでいます。
この中の本や映画に巡り合う旅「アーチストデート」のガイドブックのようです。
また、内容をnoteで発信することで、新たなアーチストとの出会いもありそうですね。




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