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思い出の中の私

なぁーんにも書くことが思い浮かばないので、私の記憶の話でもしてみようかと思います。
あ、うちの母親の名言は「あんたは昔からあんただった」です(笑))

初めての記憶。
自分が在ると意識した記憶。実家の二階の階段のところで、自分が存在していることに気がつきました。
気づいたことと、その後階段を降りたことだけ覚えてます。階段を降りて、改めて家の中を見回してみたっけ。

自分の存在に気づいた記憶、おありでしょうか?
私の妹もあるそうなので、たぶん皆そういう瞬間があったんじゃないかなー、と思います。
どのくらいだったのか覚えてないのが本当に残念ですが。階段の上り降りが自分で出来て、一人だったということは親も見ていなくて大丈夫と判断している時期……何歳くらいだったんでしょうね。

初めての記憶、とさっき言っておいて、もしかするとこちらの方が古いのかな、と自分でも疑問に思っている記憶。
お客さんにアイスを出してた母親に私も食べたい、と言った記憶。その後、さっき食べさせてくれなかった!と気づいたことまでセットで覚えてます。
妹が抱っこされてたので、私もかなり小さかったはず。

この間、何年ぶり!ってくらいにそのアイス食べまして。あんまり美味しくなかったです。
当時好きだったんですけどね。メロンの形のプラスチックの容器に入ったシャーベットみたいなアイス。
この記憶のことを話して、食べさせてくれなかったと言ったら母親に呆れられました。

祖母の遺伝だと思うんですが、私、エピソード記憶がめちゃめちゃ強いんです。思い出、たくさん覚えてます。
祖母は今年93歳ですが、小学校一年生の時の運動会のダンスを歌って踊れるんです。雀の子ダンス。
私も昔のこと、友達と比べても倍以上覚えてるんです。保育園の時の記憶もはっきりあります。
嫌な記憶も忘れられないので、面倒なんですけどね。

あ、そういえば、中一の技術のテストで記憶を『気憶』って書いてバツだったなぁ。また嫌なこと、思い出してしまいました。


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