交通事故に遭遇し

【独り言メモなので、どうかスルーして下さい】ここ立て続けに普段起こり得ないことが起こっている。今日もいつもの週末の10kmランニングを行い良い天気の中、快調に走っていたが、少しまた左膝に違和感が出始め、距離を2km縮めた。そのことで、いつもよりも早めに3つの目の氏神様へのお礼参りをすることになり、その傍まで差し掛かっていた時のことだった。2車線の大通りで、いつも渋滞をしている道の横断歩道で、自分の10mくらい先のところで「あ!」という大きな声が聞こえた。近寄ってみると、自動車とおばあちゃんが乗った自転車が接触をし、おばあちゃんが道の真ん中であおむけになって倒れていた。直ぐに駆け寄り、様子をうかがうと、意識が朦朧とし、目が小刻みに左右に触れていた。追突をしてしまったドライバーも動揺しながら、車を側道に置き、駆け寄ってきた。若い男性だった。直ぐに歩道にいた人たちも駆け寄り、そこから怒涛の展開が始まった。自転車を立てて車を誘導するもの、警察に電話をするもの、救急車を呼ぶもの、おばあちゃんの意識を確認するために語り掛けるもの、瞬時にそれぞれが役割を認識し、動き始めた。呼びかけても反応がなく、ぐったりしている。脈は薄くとも呼吸はしているようだった。おばあちゃんの耳元で、若い女性が手慣れた様子で、声を掛けていた。後から分ったが、彼女は、子供たちを乗せた乗用車を運転し、たまたまその場に遭遇し、車を脇に止め、助けに入ったのだった。僕はおばあちゃんの脈を測り、ふと意識が戻った瞬間に脈も打ち始めたことを確認した。意識も戻ったこともあり、おばちゃんを手分けして、歩道に移動させようとしたが、その時、後頭部から出血していることが分った。これはまずい。動かしたらだめだ。この場で救急車を待つしかない。そう判断し、周りの人たちに交通整理をお願いし、それぞれ連絡が付いたかを確認した。それから5分もすると、自転車で大急ぎで4人の警察官が到着してくれた。まずは、その事故の状況を関係者が散る前に特定しようとしていた。若い警察官もいて、少し戸惑っているようだった。警察官も、事故を起こしてしまった当事者への事情聴取をしながら、手分けをして交通整理やら目の前で目撃をした人たちの話を聞いていた。更に5分ほどすると、パトカーが1台到着した。更にその5分後に消防車が大きな音を立てて到着した。消防車からは、4人の救命救急士が救護をしてくれた。おばあちゃんも、意識が戻り、何やら騒然としている原因が自分にあることを察したらしく、驚いていた様だったが、まだ意識が朦朧とした状態だった。出血は止まっていたようだった。僕は、追突した瞬間は見ておらず、音で直ぐに駆け寄っただけであったため、消防車が来てからはお役御免となった。今回のようなことは、実は良く遭遇する。今回も、なぜか、1つめと2つめの氏神様のところで、参拝者がいて、数分待たされたこと。普段なら、10km走っているので、このタイミングで現場に遭遇することは無かったことなどが重なり、この場面に居ることになったこと。これはもはや「お前が対処しろ」と言わんばかりの設定。大したことは出来なかったが、関心したのは、集まってきた人たちが見事に自分の役割を察し、直ぐに動いたこと。これには感動した。今も思い出すと涙が出てしまうほど、皆さん、献身的に対応していた。藤井は、カミさんが看護師なので、スマホで呼び出そうにも、普段、携帯電話で電話を掛けていないので、掛け方を思い出せずにいたその時、後から遭遇したカップルの女性が「私は看護師です。何かできることはありますか?」と申し出てくれた。もし、このメモを最後まで読んで下さった方がいらっしゃったら、感謝したい。読みづらくて申し訳ありませんでした。本当にライフログとしてのメモでした。有難う御座いました。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者