おはようございます！！

一応今日で
「Part.3 高価格で交渉する」章は終わりになります♪

この（高価格）なんですが…
業種問わずに
価格の件で悩んでおられる方は
絶対に実行された方が良いですよ♪

そもそも
価格は下げるのは簡単ですが
上げるのは、そんなに簡単ではありません。
とても勇気がいることだとは思います。

しかし、下げだすと止まりません…
一旦、下げると…
今度、上げるのは難しいです…

はい！！
そうゆう事で
今日も一日よろしくお願いします♪

Part.3 高価格で交渉する　

9.高額戦略の環境作り

それは知っている

• このパートで語ることは恐らくみなさんは既に知っていること。
• 知っているが、実践できていないこと。
• 実践できているなら、そもそもこのセミナーを受けていない。
• だから、今からその知っていることを復習する。
• 「それは知っている」と思ってはあなたには見込みはない。
• 心を真っ白にして聞くこと。

8 0 0 0 円のウーロン茶

• 高級ホテルはウーロン茶グラス一杯を600円で売る。
• ウーロン茶は市販のウーロン茶とまったく一緒。
• グラスは8オンス（約240ミリリットル）。
• そこに氷が入り、実際は150ミリリットルしか入っていない。
• ２ ℓ ペットボトル計算で行くと１ 本約8 0 0 0 円。
• 高級ホテルでウーロン茶を頼むお客はいっさいクレームを出さない。
• どうしてなのか？

高額販売は環境の力を生かす

• 高級ホテルは一等地、高級インテリア、高級サービスとすべて高級。
• お客はそういった施設に足を踏み入れた瞬間、そういう心構えになる。
• 「すべてが高い」という価格フレーミングが自然と起きる。
• だから質の悪い客は最初から引き寄せない。
• 高いお金を払う覚悟が最初から出来ている。

ブランドの効果

• 価格の相場は相対的な要素で判断される。
• スーパーでは牛乳の相場は周りの類似商品で判断される。
• だからスーパーでは最も高い商品は売れにくい。
• だからこそ百貨店ではブランドとして確立させる必要がある。
• 服というカテゴリではなくブランドというカテゴリで独立させる。
• ブランドが確立されれば相対的な判断基準がぼやける。

D o c o m o はなぜ高い？

• Docomoは携帯三社の中で最も高額。
• それでもDocomo会員は高額に疑問を抱かない。
• 電波品質の保証や安定感というアンカリングがされているから。
• ライバルという相対的な存在がいてもブランドは独立している。
• この独立したブランド力が高価格戦略では重要になる。

脳は数字が好き

• 人間の脳は数字で物事を記憶する能力が高い。
• 色や姿形などの抽象的なものより数字の方が記憶効率が高い。
• この数字による記憶効率を使って価格アンカリングをしていく。
• だから百貨店では店頭に一番高い商品を値札付きで置く。
• 宝石店で3000万円の宝石をディスプレイして、アンカリングする。
• すると100万円の宝石が安く感じるようになる。

「金持ち」を呼び寄せられるか

• 高級ホテルのように敷居を高くする。
• すると払う心の準備がある人しか来なくなる。
• それは文字通りの金持ちだけではない、貧乏人も含まれる。
• そういった人だけの空間にすれば価格フレーミングも上がるようになる。
• この環境をいかにうまく作れるか。
• 高価格戦略とは、この環境つくりが重要になってくる

高級戦略の条件１

• ブランドが確立されていること。
• そのブランドが神格化されていること。
• ホテルで言うなら「御三家」というブランド。
• あなただけのブランドを確立すれば値段は上げられる。

高級戦略の条件２

• すべてにおいて一流であること。
• 高級ホテルで言う上質の料理、空間、サービス。
• スタバでいう承認欲求を満たす上質の空間。
• 「ここに連れてくれば間違いない」という安心感。
• 人は必ずしも特定の商品めがけてお店に来るわけではない。
• そこに行けばなにかを発見できるという期待を持たせること。

高級戦略の条件3

• 組織全体を高級化させる。
• 例えばAppleは高級ブランド。
• Appleならどんな割高な商品でも買ってくれる人がいる。
• 組織なら多様化が可能なので、あらゆる収益口が作れる。
• これが一人の人間だと限界が出てくる。

YOSHIKIでは何故ダメなのか？

• 高級ホテルのディナーショーにYOSHIKIを呼べない理由。
• YOSHIKI自体は神格化されて熱狂的なファンがいる。
• 彼の熱狂的ファンはいくらでもお金を出してくれる。
• しかし、高級ホテルのディナーショーとしては呼べない。
• なぜなら彼のファンはYOSHIKI以外まったく興味がないから。
• 宿泊もレストランも利用してくれない。
• 結果的に５万円のチケット以外にお金を落としてくれない。
• あなたのお店はYOSHIKI化していないだろうか？
• 組織全体をブランド化すればあらゆる所からお金を取れる。

ワーク

• 高額商品を売るための環境作りを考えてみよう。
• 誰か権威ある人に推薦の言葉をもらえないだろうか？
• マーケティングにできる「高額売上」の数字はあるか？
• あなたのバックエンド商品はどこまで高額にできるか？
• さらにあなた自信は高額を売れるだけの身なりを整えているか？
• 以上の条件を満たせないなら、これからどう環境を構築するか考えよう。

はい！！

今日はここまでとさせてください♪

明日は「Part.4：98％契約する！NOと言わせない契約法」を話します！

また明日もお会いできるのを楽しみにしております