不安の87%は実現しない
一言でいうと
取り越し苦労が多い
活用シーン
自己啓発、メンタルヘルス
内容
ある調査によると、不安に思うことの・・・
・87%は絶対に起こらない
・7%は必ず起こる。
・6%は少し防ぎようがある
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング 』アラン・ピーズ (著), バーバラ・ピーズ (著)
出典は明確にされていませんが、それなりに具体的な数字なので、それなりに調査されたのでしょう。
人は不安や恐怖には敏感です。
なぜなら、それが我々の生存戦略だからです。
太古の昔から、体力もなく、腕力も弱い人間という種が生き残った背景には、危機に対する反応があったのでしょう。(逆に危険を好む冒険心も人間が食物連鎖の頂点に立つ理由でもあると思いますが)
つまり、人は自分の命を守るため、
不安や恐怖には敏感に反応するような構造になっています。
それを証明したのがこの調査です。
あれこれ不安が頭を駆け巡りますが、ほぼ9割のことは起こらない。
だから私たちは、頭の中に起こる事のない約9割の出来事への不安を持って生きるのは、あまりに非効率と言えそうです。
「いやいや、最悪を想定して動くからこそ、安全に生きられるんだ」
という意見もあるかもしれません。
しかし、このデータが正しいとすれば、それが役立つ確率はたったの6%。
これをどう考えるかは、ちょっと考えどころですね。
不安が勝つ人は、傾向として「完ぺき主義」であることはないでしょうか?
失敗したくない、という思いが強い人のことを私は完ぺき主義と呼びます。
これは一見、有益に見えて、実はけっこうストレスフル。
さらには、進化を促さない方向感なんですね。
なぜなら、新しいことをやったりマスターするには、必ず失敗がつきものだからです。
失敗OK。
そうやって生きたほうが、ストレスも少なく、
いろんなことがチャレンジできて面白いんじゃないかな、
なんて最近は思いますが皆さんはいかがでしょうか。
本を出版しました(^^)/
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