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メンバーの距離が8mを越えると生産性は劇的に落ちる(双子のプロジェクト)

一言でいうと

人は物理的距離が8mを越えると、コミュニケーションが減り、生産性は落ちる

活用シーン

生産性向上、プロジェクトの成功、組織マネジメント

内容

1970年代、マサチューセッツ工科大学教授、トーマス・アレンは以下のことを検証した。複数の企業が同じ複雑なテーマに取り掛かった場合、より高い成果を上げた企業の共通点を検証した。

結果1
最も優れた結果を出したプロジェクトは、メンバー同士のコミュニケーションの質がとても高い。

結果2
コミュニケーションの頻度と、机の距離の間には密接な関係がある。これをグラフ化したものを「アレン曲線」という。
・物理的距離が8m未満ではコミュニケーション頻度が高く、それを超えると急激に下がる。
・距離を50m話すと、コミュニケーションはほとんど起こらなくなる。

 CULTURE CODE最強チームを作る方法』ダニエル・コイル

他にも隣り合わせの共同研究者と、階を隔てた共同研究者による論文本数を比較した分析もほかの人がされていたと思います。それを受けてか、Googleは、在宅勤務ではなく出社を奨励したという話もあるとか、ないとか。

別の資料によると、人の脳が発する微弱な電磁波は、5m以内の距離だと他人同士で脳が感知し、コミュニケーションを行っている、という研究もあるそうです。

今回ご紹介した分析による「8m」というのはあるいは「視界に入りやすい範囲」を意味するとか、声が届きやすい範囲とか、そういった意味合いがありそうな気もしますが、SNSで世界中の人とつながれる一方で、リアルな距離というのは捨て置けないものなのかもしれません。


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田村薫

父の会社を継いだ二代目社長。 同じ境遇の人たちが身体を壊し親の会社を辞める事例を見た。 原因は親子の確執。原因を解明し、二代目専用コミュニティを通じて、中小企業の二代目が活躍できる状態を目指して活動中。 著書『親の会社を継ぐ技術』https://amzn.to/2JzrqcT

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