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「書く」ことは癒し

一言でいうと

感じたことを「書く」だけでストレスは軽減する

活用シーン

自己啓発、癒し

内容

テキサス大学オースティン校のジェームズ・ペネベーカー教授による調査。
ストレスを感じる出来事があったのちにそれについて書くだけで、事実を認識する力に絶大な効果が生まれる。

HIV感染者/エイズ患者に対し「人生でつらかった経験」あるいは「日課にしている事」のどちらかに書いてもらった。前者の方が、免疫機能の要となるリンパ球の数が多かった。

『ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法』(アンディ・モリンスキー)

これは体感的にも理解できることがありまして、私の周囲でも
・うつ病で苦しんでいたとき思いのたけを毎日ノートに書き綴った
・仕事のストレスがピークのとき、匿名ブログに思いをつづった
といったことで、とても気持ちが楽になったという話があります。

また、ジェームズ・ベネペーカーは『こころのライティング―書いていやす回復ワークブック』という著書も発表しており、こちらにはその書き方や振り返り方などが指導されています。

ただ、これに従う必要は必ずしもなくて、単に思ったことを書くだけで十分だと個人的には思っています。苦しい胸のうちに、紙であれ、PCであれ、ぶちまけるという行為は、人に話すのとは違ってフィードバックはない。これは、良いフィードバックもないものの、批判や評価といったあまり歓迎しないフィードバックもないもの。安心してさらけ出すことで、癒し効果があるのだと思います。


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