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症例発表はここがポイント!!【まとめ方編】

お読みいただいている皆さん、いつもありがとうございます!
理学療法士の唐沢彰太です。

今回は、症例発表に関する第3弾、資料のまとめ方について書いていきたいと思います!!

第1弾はこちら↓
『症例検討会ってどうやれば上手くいくの?』

第2弾はこちら↓
『症例発表はここがポイント!!【内容編】』

症例発表で作成する資料には大きく分けて2つあります。
1つは、学生の頃に作成した、レジュメタイプです。これは、wordで作成することが多いかと思います。
この場合は、A4にまとめるのか、A3にまとめるのかによって情報量が倍近く異なりますが、要領は一緒です。

レジュメは基本的に、自分の発表の参考資料です。
つまり、あくまで自分の発表がメインになるため、自分の発表の流れで作成するのが前提になります。

もう1つは、パワーポイントなどを使用したスライドでの作成です。
プレゼンテーションと言えばパワーポイントです。
パワーポイントは、文字のフォント数や文字数、背景の色、文字の色など様々なルールがあります。

多くのサイトで学ぶことが出来るので是非ごらんください。
こちらのサイトは非常に見やすいのでご参考ください。
プレゼン資料作成の基本ルール。わかりやすい資料をスピーディに作る方法をご紹介 | BIZSEEZ

このルールを元に、前回のブログで書きました内容をまとめていきます。
何を聞きたいのか、何に悩んでいるのかなどを明確にして、これらの点を答えやすくするために、情報を選択していく事が大切です。
症例の事をすみからすみまで知ってもらおうとするのはNGです。
あくまで、自分の目的に必要な情報を取捨選択するように心がけてください。

ここまで症例発表について書いてきましたが、そもそも症例発表には以下のことが必要になっています。
1,日々の臨床での検査や試行錯誤の質
2,資料を作成する能力
3,プレゼンテーション能力
ただし、臨床は凄いけどまとめるのが苦手、発表は上手だけど臨床は…などこれらには得手不得手がもちろんあります。
臨床はしっかりと勉強し患者さんの事を考えていく事が大切なのはいうまでもありません。
資料作成が苦手な人は、だいたい綺麗に作ろう、良いものを作ろうという意識が強いように思います。
また、プレゼンテーションが苦手な人も、上手く発表しようという気持ちが強すぎることが多いです。
大切なのは、自分が伝えたいことが伝わることです。上手い下手は重要ではありません。
資料作成が苦手な人は発表で、つまり言葉で伝える意識を。
プレゼンテーションが苦手な人は、分かりやすい資料作成の意識を。
両方苦手な人は、得意な人に手伝ってもらう。

苦手だという人は是非ご連絡ください!!
コツをお伝えします(笑)
症例発表は臨床にいるセラピストの財産です。
是非ご活用ください!!

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