井上亮二(Ryoji INOUE)

広告代理店(2社目)で戦略マーケティングやっているアラサー。アーティスト・舞台芸術・マ…

井上亮二(Ryoji INOUE)

広告代理店(2社目)で戦略マーケティングやっているアラサー。アーティスト・舞台芸術・マーケティング・カメラ・ガジェットについての偏愛。

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2020年にやりたい100のこと

(カバー写真はトウユウジさんのものをお借りしました。素敵なイラストをありがとうございます!) 戦略マーケティングをやっている、からやぶと申します。 今年(2020年)にやりたいことを100個ひねり出してみました。 毎年「今年やりたいことリスト」みたいなものは作って手帳にメモっていたのですが、作ったあと見返すことも少なくあんまり意味がない 今年は公開&年末振り返ることで1年の充実をはかりたいなと思い、元旦からうんうん唸りながらひねり出しました。 100個にしたのはフォ

    • 香川出身のマーケターとして丸亀製麺に対して複雑な感情がある

      香川県出身のマーケターとして丸亀製麺に対して複雑な感情を持っている。 もともと丸亀製麺は香川の会社でもないし、丸亀となんの関係もないのに「丸亀」を名乗って「讃岐うどん」を提供しているのもちょっとなぁ、と。(丸亀製麺は第一号店を2000年に出店した12年後の、2012年に初めて香川に出店し、その後に数店舗だしたものの閉店が相次ぎいまでは2店舗しか残っていないとか。2019年9月 公式web情報) マーケティング活動の一環としてどこかの名前を使うというのはよくあるけど、関係な

      • インデックス投資というものをやっていまして(お金の話)

        「投資とかどうやればいいんですかね」と、どストレート聞いてきた後輩に貸した本が数か月ぶりに手元に戻ってきた。 貸していたのはインデックス投資界隈では超有名人の水瀬ケンイチさんの単著『お金は寝かして増やしなさい』(フォレスト出版)。 久しぶりにパラパラと読んでいると投資することの初心みたいなものを確認したくなったので、自分がインデックス投資を始めた理由をあらためてつらつら書きたいと思います。 インデックス投資を始めた理由は、教科書通りの理由。 「個別株投資やFXでの損と

        • リゾートホテルで演劇を上演した話

          7月上旬、鹿児島にあるリゾートホテル「さつまゴルフリゾート」でアガリスクエンターテイメントという劇団が演劇作品を上演するということでカメラマンとして同行して撮影をしてきました。 アガリスクエンターテイメントはシチュエーションコメディを中心に上演する東京の劇団。大好きな劇団のひとつ。過去に演出助手をしたご縁で声がかかりました。 舞台になるさつまゴルフリゾートは鹿児島空港から車で50分くらいのところにある名前の通りゴルフ場併設のリゾートホテル。 普段から落語家の方達を招いて寄

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        • 稽古場日誌『みんなの部屋・改』
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          (稽古場日誌3)登場人物を立ち上げる

          このnoteでは3月に上演したシチュエーションコメディ作品『みんなの部屋・改』内において登場人物が立ち上がるまでにやったことを書いていきます。 稽古当初はとにかくシチュエーションコメディのテンポ感を身体に覚えこませるのが最優先。 役者の気持ちいいテンポと作品にとってベストなテンポは往々にして一致せず、特に笑えるタイミングを作るのが命のシチュエーションコメディで役者の気持ちよさを優先しないよう呼吸の間まで詰めるようかなり細かく意識を共有。 役者同士のやり取りでも、「今の反応

          (稽古場日誌3)登場人物を立ち上げる

          (稽古場日誌2)情報の交通整理

          しゃにかま企画『みんなの部屋・改』全8ステージ無事終演しました。 シチュエーションコメディとして作品を立ち上げるのに、覚悟はしていたもののここまで大変かと思い知らされた公演でした。 シチュエーションコメディに関しては前回のnoteを書いたので、作品として立ち上げるために取った方法を備忘録的に何点か残しておきます。 今回は作品で一番の土台になるであろう情報の交通整理について 〇情報の交通整理 シチュエーションコメディの前提として、登場人物がどのような動機と目的を持ってい

          (稽古場日誌2)情報の交通整理

          会議室で演劇をする理由

          こんにちは。このnoteでは会社で演劇をする理由をつらつらと書いていきます。 前回のnoteで書いた通り、シチュエーションコメディ『みんなの部屋・改(作・冨坂友)』を絶賛稽古中です。 普通の演劇公演だと劇場やアトリエでやられることが多いと思いますが、今回の『みんなの部屋・改』の公演場所は会社の中のフリースペース。 (株)バレットグループさんのご厚意で、会社が稼働していない土日も稽古場として使用させてもらっています。 公演の案内をした友人からも結構不思議がられるので、今回の

          会議室で演劇をする理由

          (稽古場日誌1)シチュエーションコメディというものを作っていまして

          会社員をやりながら舞台でいろいろやっている井上と申します。 いまは3月末に向けて「シチュエーションコメディ」というジャンルの演劇作品『みんなの部屋・改(作・冨坂友)』をうんうん唸りながら作っています。 コメディのなかでも「シチュエーションコメディ」はひとつのシチュエーションの中で登場人物がバタバタと困ったり頑張ったりしながらどんどんひどい状況になって、困れば困るほど笑えるという種類のコメディ。三谷幸喜さんの『ラジオの時間』や『君となら』『笑いの大学』あたりが有名な作品。

          (稽古場日誌1)シチュエーションコメディというものを作っていまして