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本当に「水は1日2L」?自分に最適な「1日の水分摂取量」

疑問に思ったことはないですか?

よく耳にする

『水は2L飲んだ方が良いよ!』
という言葉。

本当に誰もしが
『1日の水分摂取量= 2 L 』なの?




答えは、NO



体重や年齢、平熱に合わせた
成人の1日に必要な水分量があります。

また、何もしなくても自然とカラダの水分が蒸発してしまう水分蒸発量があります。

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《1日に必要な水分量》
必要水分量 = 体重(kg)×40

水分蒸発量 = 体重(kg)×15+200×(体温−36.8)
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例えば?

〔体重50kg 平熱36.0〕の場合

水分量 50×40=2,000
水分蒸発量 50×15 + 200×(36.0-36.8)

水分量 2000ml
水分蒸発量 540ml

※子どもは大人よりも蒸発量が多いので
大人よりも水分の摂取が必要ですのでご注意ください。

《水分不足かも?チェックリスト》

☑️口や唇が乾いていることが多い

☑️肌がかさかさしている

☑️尿の回数は1日5回以内

☑️体がだるく感じる

☑️朝起きると、まぶたがむくんでいる

☑️脇の下が乾燥している

☑️便秘または下痢気味

☑️指で爪の先を押すと、赤みが戻るのに3秒以上かかる

☑️はいくつありましたか?


《水分が足りてないと出る症状》
・喉の渇き
・疲れやすい
・めまい
・頭痛
・動くのがしんどい
など

《水分を適量飲むメリット》

血液の流れが良くなる
   ↓
細胞の隅々にまで行き渡る
   ↓
細胞が活発に働き、代謝が上がる
   ↓
体温が上昇する
   ↓
 脂肪が燃やされて、エネルギー消費もされる

ダイエット効果があり、 体内の老廃物が押し流され、血液がサラサラになり、デトックス効果も。

《注意点》
一度にたくさん水を飲むと
血液が薄まりすぎて、疲労感やふらつき、震え、頻繁にトイレに行くなどが起こりやすくなります。

朝、食事前後、御手洗い後、寝る前

これらのタイミングでコップ一杯水分摂る事がおすすめです!


ぜひ、ご自身の「1日に必要な水分量」をチェックして、巡りの良い身体にしていきましょう。