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お家で本格!ペペロンチーノ

今回はイタリアンの基本中の基本!
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノです。

オイルパスタをおいしく作る要は“乳化”ですが、具の入らない
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノはコツが必要です。
(レシピでお話します)

アーリオはにんにく、オーリオは油、ペペロンチーノは唐辛子
という意味です。

この究極にシンプルなパスタを上手に作れるか作れないかで
料理の腕が試されると、学生の頃にバイトしていた
イタリアンレストランのシェフが言っていたのが
非常に印象強く、(キッチンスタッフじゃないのに)
たくさん練習したのを思い出します笑



【材料】2人分

スパゲッティ····················200g
にんにく···························3かけ
鷹の爪·······························4本
オリーブオイル················大さじ2
塩·······································小さじ1/2
パセリ·······························適量
醤油···································少々




1.大きめのお鍋に、1リットルにつき
大さじ1くらいの塩加減でお湯を沸かし始める。
☆舐めたら塩味をしっかり感じるくらいが目安です


2.にんにくを1~2mmくらいの幅にスライスする。

3.鷹の爪を2本、種を抜き、にんにくと
同じくらいの厚さで輪切りにする。


4.残りの2本の鷹の爪は辛さを控えたい場合は種を抜いておく。
☆唐辛子は種が一番辛く、加熱するほどに辛さが強くなります

5.生パセリを使用する場合はみじん切りにしておく

6.パスタを表記時間の1~2分短い時間で茹で始める。

7.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ熱し、
にんにくが踊りだしたら、3,4の鷹の爪を加えて弱火で炒る。

8.油に赤みが出始めたら強火にし、パスタの茹で汁をお玉一杯分ほどすくってフライパンに一気に回し入れる。

☆ここで火加減が弱く、じゅわっ!とならないと
上手に乳化ができませんので思い切って!

9.フライパンを回し、乳化ができたら火を止め、塩、醤油、5のパセリを入れてサッと混ぜる。

☆パセリはドライパセリでも、生パセリでも構いませんが生パセリを使用したほうが彩りも香りも良いのでオススメですよ

 ☆塩は茹で汁の塩加減によっては味付けがブレるので、少し味見をして、しょっぱ目だな、と思うくらいに調整してください

 ☆醤油は普通(本場)は入れませんが、ここでは隠し味(もはや秘技)として入れるのがオススメうまく乳化ができなくてもコクがでます

 くれぐれも入れたことがバレない程度にほーんのちょっとです笑


10.茹で上がる30秒くらい前にフライパンに火を付け、茹で上がったパスタを入れて混ぜる。

11.パスタ全体に味が馴染んだら、フライパンを1分くらい煽って水気を飛ばす。

☆フライパンを傾けてトロッとしたアーリオオーリオソースが、にじむくらいになったら完成です

刻みパセリをトッピングでちょんっとのせて
(写真のはのせ忘れた)
熱々のうちにお召し上がりください!

とてもシンプルな味付けなので、お肉料理の付け合せなどにも

オススメですよ!


さて、「乳化」という言葉がたくさん出てきましたね。
聞きなれない方やその他料理(酒蒸しなど)で乳化をうまくできない方、などなど、いろいろいらっしゃると思います。

そこで、乳化とは何か、というのを化学的に知りたい方にわたしの雑学を
伝授いたしましょう。笑


料理は化学に近いところも多々あります。
よく言う"さしすせそ"も実はデタラメではなかったり。
別ページでお話しますので

興味のある方は覗いてみてくださいね。




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