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ラノベレビュー「薬屋のひとりごと 13巻 」ネタバレあり

簡単な感想

シリーズ累計2100万部!!

さらに、マンガ版も小学館版とスクエニ版が同時発売。
買ってます。

さらにアニメ化のお知らせ。

インパクトが凄い。

順風満帆。
いや、飛躍の年になりそうだ。

何だろう蝗害を思い出してしまった、、

そして、13巻も羅半兄の扱いが、、
本名は多分わかった。
本人が名乗らないから多分だけど。。

その羅半兄の日記がなかなかに、、
9巻から12巻の話の流れがよくわかる。

やっぱり羅半兄は凄い人なんだな、、

しかも、彼が残した日記が後々に編集されて農業書となるのに、、、

作者不明!!!
羅半兄〜〜!!!(涙)

読んだ本のタイトル

#薬屋のひとりごと  13
著者: #日向夏 氏 
イラスト: #しのとうこ

あらすじ・内容

西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、また以前の仕事に戻る。
蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、平穏な日々が戻ってくるかに思えたが――。
猫猫が帰って来てもまだその友人たちに居候されて困る羅半。
上司のげんこつを食らいながら、毎日面白そうなものを探す天祐。
面倒くさい客の相手をしながら、どのように技女を引退するか考える女華。
弟の恋についてあれこれ画策する麻美。
お嬢さまの心境に不安しかない燕燕。
言動と心境にずれが生じ、ちぐはぐな行動ばかりしてしまう姚。
蝗害の災禍にたった一人立ち向かい、生きて西都に戻った羅半兄。
西都でも中央でもそれぞれ違う人生があり、皆が皆、自分なりの悩みを抱えて生きていた。
猫猫といえば、壬氏の思いに対して素直になる道を選ぶ。
ただ、そこに大きな問題が存在することも理解していた。
官僚の中には玉葉后の息子が東宮にふさわしくないからと、他の皇族を立てようと考える者たちがいた。
壬氏はもとより、梨花妃の皇子や、数代前の皇族の血筋までたどろうとしている様子。
国の頂きに近い者には平穏な日々など望むべくもない。
今巻は猫猫のゆかりの人々の視点からも、人生を見ていく。
彼ら、彼女らはどう考え、どう生きていくのか。
また、猫猫は壬氏をどう受け止めていくのか。
都の人々のそれぞれの思いが大きく動いていく。

薬屋のひとりごと 13

前巻からのあらすじ

異国への私怨で戦争を企ていた玉鶯。

それを猫猫の実父の羅漢の部下で、実は玉鶯に族滅された戌の一族の生き残りの陸遜が一族の仇討ちも兼ねた暗殺で戦争は回避。

だがしかし!!

玉鶯の政務を任氏と陸遜が肩代わりして政務を回すのだが、、

本来、玉鶯の跡を継ぐ長男の鴟梟がグレてしまっており政務に就かないで色々と悪さをしている始末。

猫猫が腸閉塞を治療した小紅が急患がいると猫猫を連れて吹き矢で毒を盛られた鴟梟を治療をしたら雀が介入してきて、何故が猫猫は囚われの身になってしまう。

「前にもこんな事があったな」と何気に暢気な猫猫は鴟梟、小紅、クソガキ(玉隼)と共に幽閉されていたが。

鴟梟の傷が癒えると鴟梟は何処かに行ってしまい、猫猫と小紅、クソガキ(玉隼)で数人の護衛と共に僻地に行ったら、、

盗賊に襲われてしまい、護衛達に見捨てられて猫猫と小紅は盗賊に捕まってしまう。

感想

西都から1年ぶりに帰還した皇弟一行。
船酔いが酷い羅漢は、本来なら皇帝に帰還の報告をしないといけないが、全く動けないのでサッサと屋敷に帰ってしまう。
ただし、羅半兄は西都に取り残して、、、
変わりに、漢俊杰という子供がいたらしい。
羅半兄と同姓同名らしい。
羅、、俊杰って事?
羅漢が俊杰という甥がいるという事を知ってるのが、余計にややこしくしている。

そして、体調が戻った羅漢は自身の仕事場に行くと、、

殺人事件

裏切った武官の首吊り遺体があった。
俊杰少年が普通の反応をしているのが救いだ、、
なんせ人を駒にしか見えない羅漢と、数字にしか興味のない羅半だから、マトモな人がいないから俊杰少年がいい味を出していた。

さらに、羅漢は犯人を野次馬の中から特定しているのが恐ろしい。

だけど普通の人には説明不可能なので、医官に変死体が出たと言って劉医官と天佑、猫猫を呼び寄せて。
殺害方法、殺害動機の証拠固めを始める。
そして、犯人を特定する。

壬氏と猫猫

その後、壬氏と猫猫の話になったのだが、、

中央に戻ると部屋は色々な呪具が仕込まれておりベテランの侍女、水蓮と麻美が大掃除をする。
相変わらずの壬氏の人気。
そんな壬氏を取り巻く状況は、なかなかに難しい状態。

現皇帝には息子が2人、娘が1人おり。
ただ現在の正妃は玉葉妃。
でも彼女の髪の色や眼の色が皇帝の一族に相応しく無いと言う。
梨花妃の派閥も動いており、さらに数代前の皇帝の子孫も次期皇帝の座を狙っている。

そんな状況で、月の君と呼ばれる皇弟の壬氏の気持ちに応える事にした猫猫。

彼女は羅門の養子で、遺伝的には羅漢の実娘。
羅漢は中立派なので壬氏と猫猫が婚姻をすると新たな勢力が出来てしまう。

さらに雀からの案内で、阿多妃と面会する猫猫。
彼女から壬氏は実は現皇帝の子供で阿多妃の子供でもあると聞かされてしまう。
薄々気が付いていたが、阿多妃から真実を聞かされ。

壬氏の立場を危険視する猫猫は、、

壬氏に夜に呼ばれる事に応えるが、妓楼に蓄積された避妊の技術を駆使して壬氏の下へ赴く。

そんな猫猫のガチな覚悟に、自身が浮かれていたと落ち込む壬氏。
そして、2人が何の懸念も無く夫婦になれるように現皇帝と玉葉妃の地位を盤石にする事を決意する。

他にも、羅の屋敷に下宿している姚と燕燕との関係も、、
燕燕は羅半は姚には相応しく無いと毒を吐き。
姚じたいもその辺りは淡白。
そこに現れたのが、西都に残されて何とか帰って来た羅半兄。
アレ?ガイ ミーツ ガール?

お巡りさーーーん!!
ん?武官さーーーん!!か?

そんな姚の事を知らない燕燕は、羅半とはダメだと毒を吐く。
いや、下宿先の屋敷の主家族を何故に堂々と腐せる?w

それに反応する羅半の腹心で羅半を思う三番。
いや、貴女方の心配は杞憂ですよ?

馬閃と里樹

さらに馬閃もアヒルを首都に連れ帰って来たw
それを母の麻生に怒られる馬閃。
そのアヒルが馬閃の想い人が元上級妃の里樹の事を知る。
これも薔薇の道だよな、、

妓楼館

妓楼では、梅梅が身請けされ妓楼から引退。
身請け先の棋聖の下で弟子として生きるらしい。

白鈴は1年ぶりに来た乗客にルンルン。
この人はまだまだ現役だろうな、、

そしてこの巻では女華がピックアップされる。
彼女は芸を売る方の妓女なのでまだまだ息が長いが、、
将来には不安はある。
同じ妓女の娘として産まれ、公務とはいえ西都に行ったりする猫猫と自身を比べてしまう。

それぞれに生い立ちや立場がある。
それを整理してくれた13巻。
次以降はどう物語が動くのだろうか?

早く出ないかな、、

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