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不安障害ってこんな感じ(^^)

₁)不安障害といっても人それぞれ症状や重症度は違うので、個人的な書き方になるのはご了承下さい~ (__) 

タイトルに絵文字をつけたのは、「不安障害」という「精神病」を身近に感じて欲しいからです! (^^)!

事実、不安障害は生活の範囲を狭める。旅行に行く→交通機関を使う
この時点で、交通機関(車、バス、電車、飛行機、船)に対する“予期不安”が生まれてしまうのです。

予期不安とは、「何かよくない出来事があると、また同じことが起こるのではないかと考えて不安になること」つまり、現時点では起こっていないことに対して、不安に感じるというものです。

私の場合は、狭い部屋、人が多い場所、映画館に行けません。とりあえず、何かあった時(苦しくなった時)に逃げられない空間が怖いです。


人間、昔はできていたことが、いきなりできなくなると辛いものだな~と感じます。一言で言えば、「挫折」ですが、こんな一言でまとめちゃっていいのかな~と思っています。

子どもにとって、映画館って特別な場所じゃないですか。座り慣れていない硬い椅子に、家のテレビとは比にならない程大きいスクリーン。家では注意されるような音量で限定された時間だけ楽しむことができる夢のような場所だと思います。でも、私は映画館には行けません。それは、先述した「予期不安」があるから。逆に考えると、子どもの頃はなかったサブスクにとても助かっています。(ありがとう!(^O^))

人って、目標がなくなると生きる気力がなくなるのだと思います。逆に言えば、夢が生きる糧になるということです。例えば、「世界の歌姫に絶賛される新人スター」とか、「オリンピック有力候補卓球選手」とか。彼らが不慮の事故で声、腕を失ったとすれば、彼らは必然的に夢を失います。彼らは夢をかなえるために、歌を歌い続けてきただろうし、何時間も卓球の練習をしてきたとは容易に想像できます。夢がなくなった彼らには何が生きる糧となるんだろうかと考えることがあります。私は夢を失った張本人です。

不安障害の私にとって怖いのは、視線、笑い声、静かな空間です。外出する時には、帽子とヘッドホンをつけて少しでも不安要素を減らします。すれ違う人と目が合うのが怖いので基本下を向いて歩きます。
(下を向きすぎて赤信号なのに渡ってしまいそうになったことがあります。てへ!(^^)!)

また、強迫性の症状もあるので、自分以外の誰かが触ったものが苦手です。コロナ禍真っ只中の時は、買ってきた商品を除菌シートで拭きまくっていました。手を洗いすぎて手が痛いと口癖のように言っています。自分では、もういいだろう。と思っていてもしてしまうのが、とても厄介です。それは人に対しても起こってしまいます。「ちょっとスマホ貸して」と言われるのも、少し髪の毛を触られるのも拒絶反応を起こしてしまいます。数年前の私は何の抵抗もなかっただろうに。と180度見える世界が変わってしまった私は嘆いています。

いつもより10分早起きできたとか、今日は散歩に行けたとか小さなことを達成するのが今の目標です。人生ゲームで例えると、私のピンが乗った車は最後尾かも知れません。でも、いつかきっと帽子がなくても、いつかきっと自信はなくとも人の目を見て「ありがとう」と言えるのが目標です。そのいつかを信じて今日食べた美味しいキーマカレーに感謝(^^)

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