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📚本について📚

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好きな漫画や小説について書いたものをまとめてます🌀📚
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記事一覧

“いつか未来、「何故あの選択を」と後悔することもあるでしょうが、その時その瞬間の貴方にとっては、その選択が最善であったのだと、貴方のことを貴方が信じて欲しい。”

『ここは今から倫理です。』7巻もすごく良かった。

どこかへ行けたら

どこかへ行けたら

人が少ない静かな図書館で、本を読んでいる。

村上春樹の、『村上さんのところ』を読んでいる。

久しく本を読んでいなかったので、活字のシャワーが気持ち良い。ひとつ、ひとつ、私の中に溶け込んでいく。

窓辺の席に座っている。

例のヤツのせいで図書館内を換気しないといけないので、ブラインドがガラガラ、ゴロゴロ、と優しく鳴っている。

静かだ。

ふと、たまに、このままどこかへ行けたらな、と思う時があ

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漫画の話をできるのが母親しかいないので漫画友達を作りたい 

今日はハレ婚の話した 私は圧倒的にまどか派なんやけど母親には「まどかちゃんイチバンやだ!」って言われた笑

やっぱ読んだものや見たものについて同じ景色を共有できる人がいることが私にとって最大かもしれん

最近読んどる漫画!

最近読んどる漫画!

なんとなく最近読んでる漫画を、記録してみる。菅田将暉ANN後でめっちゃ寝ぼけとるから文章ぐちゃぐちゃやけど!!!自己満!

漫画が大好きだ〜!比べるものじゃないかもしれんけど、小説よりも漫画の方がたくさん読んどる。

アプリで読んどるやつもあるし、紙で読んどるやつもある!!

① 22-26

・最近は藤本タツキ先生の22-26を買って読んだんやけど、やっぱ紙の方が絵のタッチの感じの迫力や世界観を

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🌊⛅️『他人の夏』

🌊⛅️『他人の夏』

家にあった国語の教科書をパラパラして再び出会った言葉たち。

ああ、こんなのあったなあ、と思って読み返した。

今になって読むと、また違う気持ちが溢れて良いな。

物語は何年にもわたっていろんな気持ちを感じさせてくれるね。

重松清作品との気まぐれ

重松清作品との気まぐれ

中学生の頃、重松清さんの本をよく読んでいた。初めて読んだ、『きみの友だち』という本は、当時の自分が背負っていた生きづらさをそっと溶かしてくれて、朝読書の時間に何度もよみかえしていた。5回くらい読んだかなあ。

『ナイフ』という小説も、すごく好きだった。いじめられていることを隠そうとする気持ち、とてもわかる。

そこから、書店に行くなり、重松清作品に目を通すようになった。

違うテイストの作品も読ん

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映画界の性暴力が話題になってて、久々に柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』を久々に読みたくなった!!あれは本当によいよ

ルソー、いいな🫱🏻‍🫲🏽

ルソー、いいな🫱🏻‍🫲🏽

『ここは今から倫理です。』の6巻を読んだ!

今回も素敵な言葉がたくさんだった!

特に印象に残ったのは、ルソーの言葉!

神様とは自分の内面の光、すなわち理性である

神様は、自分の理性に寄り添ってくれるもの

ってルソーは言ったらしい!

私の理性が私の神様

私が行動したこと、諦めたこと、全部に寄り添ってくれるのが神様らしい、めっちゃ良い考えだな〜〜

啓蒙主義めちゃハマる

ルソーは15歳

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5/19

無意識の加害って本当に蔓延してるから怖い。被害者でいれるだけまだマシなのかもしれないとすら思う。自分のフツウ、ましてや「存在」自体が誰かを加害してると思ったらマジでいなくなった方がマシなのかなって。『先生の白い嘘』を読むたびに思うわ 朝から読むもんじゃない 実際に傷つかないと本当の意味でその加害には気付けないと思う 皮肉にもね

例えば女性が問題提起する性加害は、男性からしたら、「なにが?」「気に

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