カツセマサヒコ
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ここが、物語のプロローグ。YOASOBI 1st Live “KEEP OUT THEATER”ライブレポート
2021年2月14日、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの初ライブが開催された。
“KEEP OUT THEATER(立ち入り禁止の劇場)”と銘打った本公演は、新宿歌舞伎町のド真ん中、新宿ミラノ座跡地に建設中のビルの工事現場が舞台となった。
まさに“夜遊び”のように、立ち入り禁止エリアに特別に一夜限りのステージを組んだ彼らの配信ライブは、チケット購入者数約4万人、同時視聴者数はその2~
発熱。その日、世界と、鳴った音。
コロナ禍による非常事態宣言が解除されたすぐ後に、人生で初めての本が出た。
書店に並んでいるところが見たくて電車に乗ってみれば、いつもならもっと過密なはずの小田急線や山手線が、やけに空いている。あれだけ企業が渋っていたはずのテレワークもすんなり導入が進んでいくし、PM2.5などの大気汚染は、ここ数週間で劇的に数値が改善されたとキャスターが言った。
人類が何年かけても改善できなかった未来を、疫病が
2005年、あのバンドが僕をモッシュピットエリアまでぶん投げた #人生を変えた一曲
大学入学を機に、軽音楽サークルに入った。18歳のことだ。モテたかった。中高6年間男子校で、バスケしかやっていなかった。童貞だった。とにかくモテるためには、ギターを背負うしかないと思った。マイクを握り、伝説の曲を作って歌うしかないと思った。
ベニヤ板みたいなテーブルの上で、入部届けを書いた。「バンド経験、なし。パート、ヴォーカルかギター希望」。その日中に開かれた新歓コンパは、二次会まであった。精子
お前が“付加価値だ”と思ってるものなんて。
「で、一年目終えて、どうだった?」
「いやー、なんつーか、あっという間でした」
「そうだよなあ。入社前のイメージと、違った?」
「そうっすね。いやー、なんか、思ったより、地味じゃないスか?」
「あははは、まあ1~2年目だもんねえ」
「いや、でも、シューカツのときは、『即戦力を求めてます!』とか、『若いうちから活躍できる職場です!』って、言われてたんすよ」
「まあ、そう言うだろうね?」
「それがフタ
拘束する言葉、高く飛ばす言葉
書け、と言われている原稿がいくつもあるし、出せ、と言われている企画がその倍近くある。でも、筆は進まず、脳は動かず、雑念ばかりがせっせと働いており、よくないことだけど、「よくあることだから」と諦めて、雑念と付き合っているのが今である。
雑念は雑念止まりで、そこから進展することなく萎んでいくのが平常運転だけれど、今日は珍しく雑念の方がむくむくと展開と推敲を繰り返して、これは金もらって出せる記事じゃあ
華麗なるランウェイとその舞台裏の狭間で【 ha | za | ma ファッションショーレポート】
2018年6月8日。アパレルブランド 「 ha | za | ma (ハザマ)」の初となるファッションショー「 ha | za | ma 2018 A/W TOKYO COLLECTION
"NOT BAD NIGHTMARE(悪くない悪夢)"」が開催された。
その反響は既にSNSを通してご存知かもしれない。入場無料とはいえ、恵比寿ガーデンホール420席を2公演とも満席にし、それぞれ立ち見客を1
SNSじゃ世の中は変えられない。
12月14日、衆議院選挙がありました。
投票率は「過去最低」と推定されているそうです。
池上彰の番組を見ながら「皆が動かないから駄目だった」と嘆いている人は、SNSはまだ社会を動かすほどの力を持ってないってことを、もっと強く受け入れなくてはいけないようです。
しかし一方で、SNSは人ひとりの人生を変えるくらいの力なら容易に持ってて、それがいつか社会を変える可能性もあるってことも、信じ続けてほ