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見た目と中身

前職と現職で年俸換算すると150万円ぐらい変わったと思う。

お金だけでは測れない価値があるので、年収が高い、低いを問題視するつもりはない。

もう少し踏み込んで話せば、会社員である限り、時間を切り売りする立場なので、働く側は、勤務時間や給料、職場環境など…総合的な判断の基で、コスパの良し悪しで仕事を選べばいいと思う。

今日私が書きたいことは、年収が低い会社には、なぜか『身だしなみ』に気を使ってる人が激的に少ないと思ったと言う話だ。

もっと失礼な言い方を、あえて誤解を恐れずに言えば、美人と感じる人が給料の安い会社には激的に少ないし、イケメンと思う人も激的に少ない。

それは見た目に限らず、立ち振る舞いや、言動なと、全てにおいて総評した際に感じる個人的に直感として、美しいと感じる人間の割合の話しである。


当然職種や、業務内容によっても異なるので一概に収入だけでは語れない事は十分理解している。


なので、私が住む地域が自動車産業の盛んな地域なので、同じ製造業(工場)の人間という括りを例に私が感じたことを書いてみる。


客先に訪問すると、事務や受付の社員にまず最初に会う。その会社における『顔』の役となりうる立場を一部担っている人たちである。


しっかりした会社へ行くほど、自分も製品の一部と言わんばかりに、身だしなみや、接客態度など、お客様に対しての対応のレベルがシンプルに高い。

言い換えれば、存在と立ち振る舞いだけで、訪問者として十分な満足度が得られる。

逆に工場の規模が小さくなればなるほど、仕事だから、最低限の事をやっておけば問題がないと言わんばかりに、見た目から、態度まで、『残念』と思う瞬間に良く出会う。

その為訪問しただけで、得られる満足度は皆無に近い。

更に、これは受付や事務業務に限らず、製造の現場に入っても同じ現象が起こっている。

過去100社以上の製造業の会社に訪問した経験があるが、会社の規模に応じて、明らかに社員の質が違う事が、社員の見た目や言動から感じ取る事が出来るのだ。


ここで、タマゴが先か、鶏が先か?

の様な議論もできそうだが、私は、単純に周囲の環境で、ある程度人間の質が変わっていくと考えている。

周囲の人間のレベルが高ければ、周囲の環境に適応する為に、自然と自分のレベルが高まっていく。


しかし、逆説的にいえば、年齢を理由に転職活動を諦めたりする事例もよく聞くが、自分自身が今の環境に染まらず、成長する為に、とにかく苦労の道を選び続けていけるのであれば、それに見合う企業にも、いつでも転職出来る可能性も秘めている気がする。


周囲がやっていることが正解なのではなく、自分がどこを目指為に、何が必要なのかを考える過程で、あこがれの人を見つけたら立ち振る舞いから真似してみると、自分のレベルが理想に追い付いてきたりするのかもしれない。

結局、環境を言い訳に努力を辞めたら、汚い身なりでも問題ないと思う、意識の低い人間が集まる、職場で生き続ける人間で終わってしまうのだと感じている。


身なりや言動など、分かりやすいところから、意識高く生活していこうと今は感じている。


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