時間（とき）は 無情に過ぎていく

僕の 道のりは 見えない 道を

勇み足で 駆けてきたようなもんさ

何かに 追われる 覚悟で

前だけを 向いていく 覚悟で

なんてことはないさ

少し 時間（とき）と付き合っていくことに

疲れてしまっただけさ

時間（とき）は 無情に過ぎていく

過ぎていった 時間（とき）に

後ろ髪を 引かれても

振り返ったら 負けさ

そんな 生き方だったね

時間（とき）は 無情に過ぎていく

それは 焦りに 似た 感情さ

時間（とき）の 流れは 早いけど

今は ソファに 座って

ゆっくりと コーヒーを 嗜もう

僕を 追い越して行く 時間（とき）を

たまには 黙って 見送ろう

「もう 我慢は無いさ」と

笑って 過ごせる日まで 黙って 見送ろう

時間（とき）は 無情に過ぎていく

過ぎていった 過去の 時間（とき）があるから

瞬間（いま）が ある

瞬間（いま）は 急いで 過去になろうとするものさ

繰り返し 繰り返し 瞬間（いま）を生きてる

そろそろ コーヒーの 残りも 少なくなったようだね

そろそろ ソファ から 立上らなきゃね

そんな風に 笑って 鼓動を 打ち始めたら

また 見えない道を行こう

それまでは コーヒーの おかわりを たのむよ

今日も

コーヒーはブラックです。

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