老後の楽しみ 若い時の遺産
自分は20代まではずっとバスケットをしていて、
30代からずーっとエアロビクスをしています。
昔のエアロビクスは今とは全然違って、物凄く運動強度が高いものでした。
いわゆるハイインパクトエアロビクスというやつで、
くたくたになるまで走るエアロビクスです。
メンバーとして受けていた時も、インストラクターになってからもずっと、
運動強度の高いハイインパクトエアロビクスばかりやっていたのです。
ずっと運動強度の高い運動をしていると本当に体力がつくものです。
エアロビクスの競技会に出るのも大好きで、色々な大会に出まくっていました。
当時の大会はハイキックの嵐で、地獄の様なキツいもので、
今考えると信じられない様な凄い体力だったと思います。
それをやっていたお陰で、68歳になる今でも、
ハイインパクトエアロビクスのクラスのインストラクターをやっています。
レッスンを受けてくれている人たちは当然自分より若い人たちで、
最大38歳も年下だったりします。
そうは言っても、年齢とともに体力が低下してきていて、
昔の様にきちんと動けなくなっているのですが、
それでもまだ、なんとかやっています。
しかしまあ、高齢者になって年金生活をしている、いわば「老後」というこの時期に、
若い人たちと一緒に楽しく汗だくだくになって暴れていられるのは本当に幸せです。
もう仕事は引退して年金貰ってアルバイトをしている貧乏生活ですが、
こんなに楽しい老後を送れているのは本当に幸せに感じます。
これは若い頃に毎日思い切りキツい運動をしていたお陰だとしみじみ思います。
よく、お医者さんなどが「適度な運動をしましょう」などと言います。
具体的には、なるべく歩く様にしましょう、という感じです。
でもこれは、年齢の高い人のする事です。
若い人は「適度な」などと言っていないで「思い切り」激しく運動したら良いと思います。
勿論ケガをしてしまうほど強い運動、という意味ではありません。
そもそも体力以上の運動など出来るはずもありませんし、
部活など激しい運動をする場では当然安全性にも考慮しているはずです。
若いうちはなるべくキツい運動をしましょう。
体育の授業とか運動会とかについて、時々批判をする人がいます。
運動が苦手な人にも配慮するべきだ、という様な意見です。
けれど体育の授業などは専門的で難しい運動ではないはずです。
ほんのおさわり程度、基本的な事だと思いますので、
運動が苦手な人もせめて授業の時くらいはやるべきです。
これは食事をしないと死んでしまうのと同じ、
運動をしていないと健康を保てない、という人間にとって必要な事だからです。
キツすぎたり難しすぎたり、
或いは勝つ為の競技をするわけではない体育の授業程度の事や、
ラジオ体操の様な事は食事をとらなければいけないのと同じと考えて
最低限はやるべきです。
その食事ですが、これも人間にとって必要な事ですね。
好き嫌い無く色々なモノを食べるのは良い事です。
個人の自由とか個性とか言ってないで、
必要なのだからなるべく好き嫌い無く食べたほうが良いのです。
好きじゃないならやらなくても良い、という指導よりも、
特に子供のうちはなるべく色々なものを食べ、なるべく多く身体を動かすべきです。
運動が苦手なのは別に悪い事ではありません。
他に得意な事が有るでしょうからそれを一生懸命やったら良い。
でも、生物として身体を動かして鍛えて成長させる最低限の事はやらなければなりません。
自分はずっと運動をして生きてきましたが、
いわゆる「運動神経が良い」という人間ではありません。
どちらかというと運動は苦手なほうの人間でした。
なので、野球とか卓球とかテニスとか、球が小さいスポーツは全然ダメでしたし、
素早く、とか、細かく動くという事も苦手です。
逆に長距離走は得意でした。
細かい動きも無く、ただガマンして走るだけでしたからね。
自分は中学からずっとバスケットをやっていましたが、かなり下手でした。
でも、シンプル動作のエアロビクスは自分でも動けるので本当に楽しかった。
ものすごい運動強度であることは、汗の量を見ると一目瞭然でした。
自分の汗で自分の足元に水溜りが出来てしまうほどでした。
不器用でも出来るシンプル動作のエアロビクスは本当にありがたかった。
それをやったお陰で、高齢者になった今でもまだ元気に走っています。
運動が苦手な人はどうか、生物として必要な最低限の運動だけはする様にしましょう。
不器用な人でも出来るスポーツで良いのです。
若い人（まあ概ね60歳以下の人だと思います）はちょっとキツめの運動をしましょう。
体力をつけておくことで、老後も楽しく過ごせます。
体力とは、筋力、持久力、柔軟性の事を言います。
筋トレ、有酸素運動、ストレッチ、これを少しずつでもやるようにしましょう。
カワイが有酸素運動の必要性について語っている動画です
現在自分がやっているエアロビクスサークルの様子です
身体を鍛えたい男性の為のエアロビクスサークル
メンズエアロサークル ホームページ (quicca.com)
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